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ストリートに生きる7歳の少年。“バッドボーイ・ノア”の異名を持つ、ノア・グレイソン・カルバージョ

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BACKSIDE 編集部

一昨年8月に弊ウェブマガジンで初めて紹介したノア・グレイソン・カルバージョ(記事はこちら)。当時は5歳だったが、7歳となった彼は“天才キッズ”の枠を軽く飛び越え、次世代のストリートスノーボーディングを象徴する存在になりつつある。

昨シーズンに公開されたフルパート『JUVENILE』は、6歳で撮影されたとは信じがたい完成度だった。巧みにリップスライドを操り、小さな身体でハンドレールやレッジを迷いなく攻める姿には、純粋なチャレンジ精神とスノーボードへの揺るぎない情熱が宿っている。ストリートでのフルパートとしては史上最年少クラス。世界中のコアスノーボーダーを驚かせたのも当然だ。

さらに今春、ノアが自らデザインしたレールセクションに、角野友基やゼブ・パウエルといったトップライダーたちが挑む映像が公開された。自らのアイデアをトップライダーたちが体現するという貴重な経験を7歳にして積んでしまうあたり、この少年がただ者ではないことを物語っている。

地元・ロサンゼルスを拠点として、ベニスビーチなどでスケートボーダーとしても大きな注目を集めるノア。少し背伸びした“バッドボーイ”なスタイルの奥には、ただひたすらにスノーボードやスケートボードを愛するピュアな心が垣間見える。彼がこの先の5年、いや10年で見せる景色は、現時点で可能なイメージを軽く超えてくるに違いない。

text:Daisuke Nogami(Chief Editor)

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