「浴室ドアレール」の“真っ黒なヘドロ汚れ”をごっそり落とす掃除法「カビとおさらば」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。気が付くと汚れているお風呂場のドア。レールを見てみると、黒いカビのようなものが付着していませんか? じつはこの汚れ、拭き取るだけではなかなかキレイにならない厄介もの。ここでは、お手入れ方法に悩む“浴室ドアの真っ黒な汚れ”をスッキリ落とす掃除方法をご紹介します。
複合的な汚れは「カビキラー」で撃退!
お風呂場のドアには、水アカや皮脂、カビなどさまざまな汚れが溜まります。黒いヘドロのような汚れは水アカやカビを含んだ複合的な汚れ。酸性洗剤も効果的ですが、カビ汚れの場合は再び発生することも……。
そこで今回は、カビも根っこからスッキリ落としてくれる「カビキラー」を使います。
浴室ドアレールの黒いヘドロ汚れを落とす掃除方法
カビキラーを使用する際は、必ず換気をしましょう。マスク・ゴム手袋・保護メガネを装着して、皮膚にかからないよう対策してください。
手順1.汚れにカビキラーを噴射して、10分時間を置きます
スプレーがレール外に飛び散らないよう、ドアレールに近づけてスプレーしてください。このまま10分放置します。
汚れがひどい場合は、20~30分ほど置いてください。汚れ具合に合わせて、放置時間は調節してくださいね。
手順2.汚れを歯ブラシでこすり、水で洗い流します
落ちない汚れがある場合は、使い古した歯ブラシやお掃除ヘラを使って取り除きます。
シャワーで洗い流すと水が飛び散るので、おけやバケツを使うと便利です。
手順3.水分を拭き取ったら終了です
Before・Afterを比べてみた
Before
黒いカビのような汚れも混ざり、ひどく汚れている状態です。
After
カビキラーでつけ置きするだけで、ここまでキレイに! ゴムパッキンの汚れも根絶でき、しばらくは再発が防げそうです。
お風呂場のドアレールに溜まる黒い汚れは、しっかり除去しないと再び発生します。カビキラーならものの15分程度で掃除できますので、家事のすきま時間に試してみてくださいね。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア