国際ソロプチミスト秦野 会員同士の和で楽しく
▽国際ソロプチミストは、女性と女児の生活向上のために活動する女性の国際的な奉仕団体。「つなげよう未来へ先人の思い・応援しよう女性と女児の夢」というリジョンテーマに沿い、秦野では7人のメンバーが活動を展開している。「引き続き、会員増強と会員同士の和と楽しくをモットーに、互いを高め合っていきたい」と思いを語る。
▽川崎市出身。県立川崎高校が共学化された時の1期生で、校内に女性用トイレが造られていくのを目の当たりにするなど「女性が社会にどんどん進出していく時代でした」。夫婦ともに薬剤師として働く中、秦野で薬局を開業するのに合わせ転居。国際ソロプチミストには、大学の先輩の誘いで43年前から入会しており、秦野の立ち上げメンバーでもある。「業種を超えて、良い友ができた」と話すとともに「続けてこられたのは夫の理解があったから」と感謝の言葉を口にする。
▽ブックスタート・市民団体の活動・中学生スピーチコンテスト・国際交流フェス・環境ポスター・親子川柳・社協・DVを受けている女性等の支援や協力、ペットボトルキャップなど活動は多岐に渡る。今年3月に本町公民館で開催したチャリティーバザーは「今後も発展させて、継続していきたい」。数年後には40周年を迎える国際ソロプチミスト秦野。「市内で節目を祝う式典を行いたい」と語った。