中間系植物のLED栽培で魅力的な空間にしてみよう【LED LIGHT 室内栽培基本BOOK】
中間系植物のLED栽培
植物が魅力的な空間にしてくれる
湿度を好むもの、好まないもの、耐陰性があるもの、ないもの。様々な観葉植物に合わせた栽培環境は、植物の種類によって多種多様。人気のビカクシダは壁に設置するためのビカクウォールを自作する人も多く、壁面を立体的に演出でき、魅力的な空間にしてくれます。もちろん、インテリアを重視する人たちの照明使いも参考になります。
SETTING 1:日当たりが不十分でも元気に育つビカクシダ
ビカクシダを中心に栽培するacco_lifeさんの栽培環境(詳しくは書籍114ページ)。7階の自宅の西向きの部屋が栽培スペース。窓と反対側の壁にビカクウォール、天井にはL字型にダクトレールを設置し、朝6時から夜22時までLEDライトを照射しています。
SETTING 2:高湿度を求める植物はDIYの室内温室で栽培
アンスリウムを中心に数多くの植物を栽培するボルオさんの栽培環境(詳しくは書籍108ページへ)。写真の室内温室はIKEAのコレクションケースをDIYしたもので、とくに高湿度を要求する品種を管理しています。
SETTING 3:観葉植物とインテリアを重視したLEDの配置
戸建ての南向きリビングで、数多くの観葉植物を栽培するkyabetsunosengiri さん(詳しくは書籍104ページへ)。好きな場所に植物を配置した上で、インテリアを損なわないように工夫してLEDライトを配置しています。
【出典】『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』著:日本文芸社(編集)