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港北区役所 動画コンの受賞者発表 区の魅力収めた53点から

タウンニュース

一般部門最優秀賞を受賞した港北ふるさとテレビ局代表の伊藤さん

港北区は、昨年7月に「港北区の魅力募集!ショートムービーコンテスト」を開催。審査を経て1月31日に結果が発表され、応募総数53作品の中から、最優秀賞2作品(一般部門・小中学生部門から1作品ずつ)が決定した。

自治体PRの一環で、一般公募による動画コンテストが全国各地で開催される昨今。港北区は「姫路市動画コンテスト」や「港南区3R動画コンテスト」等、他自治体の実施例を参考に初開催した。全53作品の応募の中から、区内のさまざまな魅力が規定秒数内に分かりやすくまとめられた点が評価された、港北ふるさとテレビ局『横浜・港北四季だより』、大曽根小学校みゆずきさん『大倉山梅林公園の魅力』がそれぞれ一般部門と小中学生部門で最優秀賞を受賞した。

担当した地域振興課地域活動係の道岡円香さんは「想像以上の応募数で、港北の魅力が詰まった動画をたくさん送って頂けました」と同コンテストを振り返った。

ふるさとの魅力伝え続ける

一般部門の最優秀賞を受賞した港北ふるさとテレビ局の作品は、港北区内の風景・行事・建築などを季節ごとにまとめたもの。今まで撮りためた素材と新たに撮影した素材を組み合わせて制作された。代表の伊藤幸晴さんは「受賞できうれしい。今後も”ふるさと”としての港北の魅力を収め、発信し続けたい」と受賞の感想と今後について語った。

小中学生部門の最優秀賞を受賞した大曽根小学校みゆずきさんの作品は、大倉山梅林公園の季節ごとの風景写真を厳選し、スマートフォンで操作しているような表現を用いて制作された。

最優秀賞を含めた各受賞作品全7本は、区役所内のサイネージ、横浜市の公式YouTubeチャンネルで公開中。同課課長の安達友彦さんは「初開催にも関わらず多くの応募を頂きありがとうございました」と応募者への感謝と、「パワーアップして、今後もコンテストを続けられたら」と今後の展望についても話した。

そのほかの受賞者・団体は以下(敬称略)。▼小学生部門賞=富郁花『港北区のいいところ』、太尾小学校6年1組『太尾・大倉山の魅力』、大曽根小学校チームいいね『ここいいね港北区』▼中学生部門賞=奥田風真『港北区の魅緑』▼一般部門優秀賞=長谷川大空『港北区の魅力紹介30秒チャレンジ!』

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