綾瀬市 古塩市長が任期満了で退任 「市民と職員に感謝」
綾瀬市の古塩政由市長(73)が7月24日に任期満了で退任した。
同日昼ごろ、集まった支持者や職員ら約300人の見送りを受けた古塩市長は、「辛い時も楽しい時も、市民や職員の支援があったおかげでここまでこられた。そのおかげで小さな都市の大きな挑戦ができ綾瀬市のプライドを示すことができた。別れる寂しさもあるが幸福感を感じながら去ることができる」と、感謝の気持ちを伝えた。
古塩氏は県職員を29年勤めた後、教育長として綾瀬市役所に入り、副市長を経て市長選に出馬。初当選の2016年から2期8年にわたり市長を務めた。7月31日付で内藤勝則副市長(64)も退任した。