これぞ韓ドラの「二刀流」!主演ドラマのOSTまで マルチ活躍した人気アイドル 5人
ジェジュンが、現在出演中の主演ドラマ『悪い記憶の消しゴム~My Memories~』(MBN/2024)のOSTに参加して話題を呼んでいる。
韓国ドラマにはこれまでにも、主人公を演じる役者自ら、役の心情を表現した楽曲を歌い反響を得たケースが。
特にアイドルに多く、彼ら彼女らは、演技のみならず音楽でもドラマを最高潮に盛り上げてくれる。
そこで本記事では、主演とOSTの二刀流で、マルチな活躍を披露した韓国アイドルを5人ピックアップして紹介する。
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パク・ヒョンシク
1人目は、パク・ヒョンシク。『力の強い女ト・ボンスン』(JTBC/2017)で、ゲーム会社のCEOを務める大企業の御曹司役に扮し、ヒロインのボンスンを務めたパク・ボヨンと息の合った演技でドラマを大成功へと導いた。
劇中では、ボンスンへのまっすぐな愛を歌った『Because Of You』が流れ、彼の甘い歌声が視聴者にさらなるトキメキをプレゼント。演技力みならず歌唱力の高さまで立証したと言われている。
IU(アイユー)
2人目は、IU。『ホテルデルーナ』(tvN/2019)で、1000年以上生きる気難しい女社長を演じ、立体的な演技で視聴者を虜にして作品を大ヒットさせた。
第12話のエンディングだけを見て、IU自ら作詞したという『ハッピーエンディング』は、相手役を務めたヨ・ジングとのキスシーンで流れて大きな話題に。
愛を確認すると同時に、別れを予感させる一幕で、切ない男女の感情を極大化したと高い評価を得ている。
ド・ギョンス
3人目は、ド・ギョンス。『リーガル・クレイジー真剣勝負』(KBS2/2022)で、どこか憎めないアウトローな刑事に扮し、アクションや話し方、目つきなど、完璧に役になりきり、腐敗しきった権力者たちを打ちのめして、観る者に爽快感をプレゼントした。
またそれだけでなく、ダイナミックなメロディーが魅力の『Bite』を、力強く時に繊細かつ魅力的に歌い上げ、物語をより一層盛り上げたと言われている。彼特有の説得力のある歌唱も好評を得た。
チェ・シウォン
4人目は、チェ・シウォン。『彼女はキレイだった』(MBC/2015)で、美男子のイメージを覆す自由奔放かつ個性的で茶目っ気たっぷりなキャラクターを演じて、ファンはもちろん世間を驚かせた。物語を先頭に立って牽引したパク・ソジュンに匹敵するほど熱い視線を浴び、ドラマの成功に大きく寄与したと言われている。
またそれだけでなく、彼が歌ったヒロインへの片想いを表現した『Only you』は、物語の魅力を引き立たせ、韓国の各音楽ランキングの上位にランクイン。大反響を呼び、演技の面でもOSTの面でも、”大当たり”という言葉にふさわしい活躍ぶりだった。
チャウヌ
5人目は、チャウヌ。『ワンダフルデイズ』(MBC/2023)で、恋に不器用な数学教師を演じ、ヒロインを置いて同僚と繰り広げる予測不可能な三角関係で視聴者にトキメキをプレゼントした。
往年の名曲をチャウヌがカバーした『Jealousy』は、ドラマの予告版で公開されるやいなや熱い反応を得て、初回放送を待たずして大きな話題に。
嫉妬という感情と、相手への真剣な気持ちを表現した歌詞を、彼特有のぬくもりのある声で歌い上げ、多くの人に愛された。
(ライター/西谷瀬里)