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【今週の呪術廻戦≡(モジュロ)の話題は?】“あの少女漫画”を匂わせる術式に読者ニヤリ「芥見先生、“りぼん”読んでました?」<5話>

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『呪術廻戦≡(じゅじゅつかいせんモジュロ)』。

本作は芥見下々先生が原作、岩崎優次先生が作画を担当する短期集中連載作品。『呪術廻戦』の近未来スピンオフとして、乙骨憂太と真希の孫たちの物語が描かれます。

10月6日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された第5話「老耄(ろうもう)」では、小学一年生を繰り返す老呪詛師・武田との戦闘がスタート。読者が思わず笑ってしまった武田の術式とは……?

本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。

武田との戦闘が勃発!

武田は小学1年生の皮を被った老呪詛師ですが、真剣曰く「下手したら一級術師相当の腕前」とのことで、軽快な動きや守護霊とのコンビネーションで真剣を苦しめます。

武田の術式は「母霊度暴威(ママレード・ボーイ)」。守護霊が顕現し、人間の生皮を使って別の人間に変身することができる模様。

吉住渉先生による少女漫画『ママレード・ボーイ』と名前が一致してることもあり、これには読者からも「吹いた」「芥見先生、りぼん読んでました?(笑)」との声が。

真剣の新技や、遅れて合流した憂花との抜群のコンビネーションも見せつけ、武田をあと一歩のところまで追い詰めます。武田の老獪な戦術の前に惜敗してしまいました。

まさかな強さを見せる武田に読者も「武田強いんかい」「この時代の老いぼれは“生き残り”だから強いんだな」といった盛り上がりを見せていました。

“ループする一年生”事件、まさかの発端

戦闘の最中「ずっと何度でも小学一年生でいたい」と事件の動機を語る武田。つらつらと語り続ける彼ですが、どこか様子がおかしく、同じことを何回も繰り返し話しています。

なんと、武田は老いを重ねたことで認知機能が低下していました。本事件は認知症の高齢呪詛師が暴走してしまったことが発端だったのです。

現実の高齢化社会でも似たようなことが起きていますが、これには読者も「呪力が使えても老いには勝てないのか…」と言った驚きの声。一方で、「反転術式が使えたら脳ごとリセットして治せる?」と言った考察も見られました。

マルに異変が……!?

第4話にて、武田の不意打ちにやられ倒れていたマル。

乙骨兄妹が武田に惜敗した直後、倒れているマルの第3の目が開眼。その場の重力を操っているかのような力を見せ、第5話は終了しました。

倒れたことで暴走しているかのような様子を見せたマルですが、その力の全容は……? 多くの読者がマルの力を考察していますが、第6話で明かされるであろうその力にワクワクが止まりません。

[文/平田特異点]

(C)週刊少年ジャンプ2025年41号/集英社
(C)芥見下々・岩崎優次/集英社

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