ガル・ガドット、ロンドン舞台の誘拐スリラー映画『The Runner』に敏腕弁護士役で主演
DC映画『ワンダーウーマン』シリーズでおなじみのガル・ガドットが、ロンドンを舞台に描くアクション・スリラー映画『The Runner(原題)』に主演することが明らかとなった。米が報じている。
ガドットは敏腕弁護士を演じる。誘拐された息子を救うべく、時間と戦いながら、謎の人物が出す不可解な命令に従い、ロンドン中を奔走しなければならなくなる……。
監督を務めるのは、『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』(2012)『ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~ 』(2018)など、数多くのドキュメンタリー音楽伝記映画を手がけたケヴィン・マクドナルド。脚本は、『ダークサマー』(2000)『スノー・ドッグ』(2002)のマーク・ギブソンが務める。製作を担うのは、『パーティで女の子に話しかけるには』(2017)『スリー・ビルボード』(2017)などのデヴィッド・コス。
『The Runner』は、2023年にコスが設立したロンドン拠点の製作会社Rockwood Picturesがプロデュースする第1作となり、Amazon MGMスタジオが権利を獲得している。
『ワンダーウーマン』シリーズで人気を不動のものにしたガドットは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けており、映画『レッド・ノーティス』(2021)やスパイ映画『ハート・オブ・ストーン』(2023)、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)などでワンダーウーマンに負けない激しいアクションを披露。一方で、『ナイル殺人事件』(2020)では美貌を兼ね備えた大富豪リネット・リッジウェイ役を華麗に演じ、アクション俳優として一括りに出来ないほどの存在感を放っていた。新作として、邪悪な女王役を演じるディズニー実写版映画『白雪姫』が2025年3月20日に公開予定。
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