“誰も見たことのない愛と感動の人生賛歌” フローレンス・ピュー主演『We Live in Time この時を生きて』公開
アカデミー賞🄬作品賞にノミネートされた『ブルックリン』のジョン・クローリー監督最新作「We Live in Time」(原題)が、邦題を『We Live in Time この時を生きて』として、6月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
時間軸を交錯させて描く、誰も見たことのない愛と感動の人生賛歌
アカデミー賞🄬作品賞にノミネートされた『ブルックリン』で恋愛と移民生活を繊細かつ温かく描いたジョン・クローリー監督の最新作『We Live in Time この時を生きて』が6月6日(金)より日本公開されることが決定した。本作は、昔ながらのラブストーリーに刺激的な新しい試みを加えた作品で、エッジの効いた実験的な作品を製作・配給するスタジオA24が、真正面から〈愛と感動〉を描いた物語の配給権を獲得したことでも話題を呼んでいる。
主演は、『ミッドサマー』で観客に鮮烈な印象を与え、その後も『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『オッペンハイマー』、『デューン 砂の惑星 PART2』など話題作への出演が続くフローレンス・ピュー。さらに2007年のジョン・クローリー監督作『BOY A』で頭角を現し、大人気シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』の主演や、『ソーシャル・ネットワーク』、『ハクソー・リッジ』、『tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』などで高い評価を得ているアンドリュー・ガーフィールド。共にアカデミー賞🄬ノミネート経験を持つ二人の豪華な共演が、見たことのないユニークな化学反応をスクリーンにもたらした。
物語の主人公は、新進気鋭の一流シェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)。何の接点もなく、自由奔放なアルムートと、慎重派のトビアスという正反対の性格を持つ二人が、運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる──。
解禁されたポスタービジュアルでは、アルムートとトビアスがメリーゴーランドに揺られながら微笑みあう、美しい喜びの瞬間が活写されている。背景には輝くイルミネーションが広がり、まさに二人だけのかけがえのない時間を象徴する華やかなデザインに仕上がっている。
予告編では、二人の運命的な出会いから始まり、共に過ごした〈限りある時間〉の刹那的な輝きが映し出される。時にぶつかり、葛藤しながらも、一瞬一瞬を大切に生きる二人の姿が感動的な予告となっている。
本作は、二人の信じられない出会い、心ときめく素晴らしい日、思わず笑ってしまうほど最悪な日、喜びのひと時、悲しみの瞬間そのすべてが、時間軸をシャッフルしながら描かれる。二人の過ごした時間が交錯して紡がれることで、観る者の感情をワンシーンごとに大きく揺さぶり、未体験の没入感と余韻を与える斬新な構成だ。忘れたふりをしているけれど、私たちはみんな〈限りある時間〉を生きている。限られているからこそ、美しくかけがえのないこの一瞬一瞬を、今すぐ大切な人と分かち合いたくなる──そんな宝物のような物語が誕生した。