京都の「ブルーボトルコーヒー」にニュース続出!「スタジオ」と「トラック」に行ってみたい!
アメリカ・サンフランシスコ発の「BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)」では、春と秋の期間限定でオープンする「Blue Bottle Studio – Kyoto -」が2024年10月1日(火)より営業開始。「Blue Bottle Coffee Truck in Kyoto」では限定メニューが登場しました。
2023年、京都に誕生した「Blue Bottle Studio – Kyoto -」が、2024年10月1日(火)から12月2日(月)の期間限定で再オープン。完全予約制でこだわりの「コーヒーコース」が楽しめます。さらに建仁寺内に出店する「ブルーボトル コーヒートラック」でも、限定メニューが新登場しました!
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最高のコーヒー体験を届ける「Blue Bottle Studio - Kyoto -」限定メニューに新作登場! 「ブルーボトル コーヒートラック」
最高のコーヒー体験を届ける「Blue Bottle Studio - Kyoto -」
京都・左京区の「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」の2階に期間限定でオープンするのは、各回5席限定でコーヒーコースを提供する「Blue Bottle Studio - Kyoto -」です。
3種のオリジナルドリンク
Photo by Yusuke Oishi
ここでしか楽しめない「コーヒーコース」は、コーヒーの葉、花、果実を余すことなく味わう「リーフ」「フラワー」「チェリー」の3種のオリジナルドリンクからスタート。普段は決して味わうことのない、コーヒーの木の新たな一面が堪能できます。
「Soluble」
続いて登場するのは、日本のブルーボトルコーヒーとして初めて提供されるインスタントコーヒー「Soluble(ソリュブル)」。極めて希少なコーヒー豆を使ってローストから抽出、結晶化の全工程を行うことで、コーヒーが持つ豊かなアロマと味わいを最大限に引き出しています。
コーヒー豆3種のShort cup
Photo by Yusuke Oishi
次に提供されるのが、世界中から厳選した希少なシングルオリジンの「コーヒー豆3種のフライトセット」。コーヒーの過去や歴史を再解釈したコーヒーの魅力を表現した、ユニークなコーヒーがそろいます。
「パートドフリュイ」
コーヒーとともに楽しむスイーツには、注目のパティシエユニット「Tangentes(タンジェント)」が監修した「パートドフリュイ」がスタンバイ。京都の美しい紅葉をイメージし、紅玉とレッドカラントでつくったスペシャルスイーツです。さらにコースの終盤には、あたたかいフィナンシェも用意されています。
自宅で使える限定アイテムを販売
「Blue Bottle Studio - Kyoto -」では、「コーヒーコース」でも使用している抽出器具や器なども販売されます。おうちでのコーヒータイムがさらに充実しそうですね!
【我戸幹男商店×ブルーボトルコーヒー】(左)「ウッドカップ」7484円/サイズ:直径約8×H約8.3cm/容量:約220ml(すりきり)、「ウッドキャニスター」41800円、サイズ:直径(本体入れ口)6.5×H17×D11.5cm/容量:コーヒー豆150g程度(右)「ウッドキャニスター」 ※「Blue Bottle Studio - Kyoto -」、公式オンラインストア限定
高い技術と造形力で漆器を作り出している「我戸幹男(がとみきお)商店」と、プロダクトデザイナーの竹内茂一郎氏、そしてブルーボトルコーヒーのコラボレーションによって誕生した「キャニスター」と「カップ」です。
一つひとつ丁寧に挽き上げた優美なシルエットと無垢のけやきの重厚感のあるデザインは、まるでオブジェ。キャニスターは熟練の技によって本体と蓋が隙間なく閉まるようにつくられており、コーヒー豆の保存に適しています。また、カップはやわらかな曲線が手に馴染みやすく、コーヒーの香りが楽しめるよう口が開いた造りになっています。
「ブルーボトル スタジオ トートバッグ」14520円 ※「Blue Bottle Studio - Kyoto -」、公式オンラインストア限定
100%ボタニカルのライフグッズを手がける「Lefts(レフツ)」とコラボレートした「ブルーボトル スタジオ トートバッグ」は、「Lefts」のユニークな形のトートバッグをベースに短いハンドルと長いショルダーストラップがつけたオリジナルの2wayデザインが魅力。
コーヒーの抽出殻を使って染めた落ち着いた色合いやシンプルさが日常でも使いやすく、心地よい手触りと快適な使い心地で長く愛用したくなるアイテムです。
Blue Bottle Studio -Kyoto-
2024年10月1日(火)〜12月2日(月)の金・土・日・月曜日 ※10月1日(火)、2日(水)、3日(木)は特別営業日
京都府京都市左京区南禅寺草川町64 ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ2F
営業時間:①10:00~11:30、②13:00~14:30、③15:30~17:00 ※コースは約90分、完全予約制
定休日:火・水・木曜日
料金:Blue Bottle Studio Coffee Course(ブルーボトル コーヒー スタジオ コーヒーコース)8910円
限定メニューに新作登場! 「ブルーボトル コーヒートラック」
ブランドロゴを入れたクラシックな車体にエスプレッソマシンを搭載した移動式カフェ「ブルーボトル コーヒートラック」は、2024年12月26日(木)まで京都最古の禅寺・建仁寺の塔頭西来院内に限定出店中です。
(左から)「抹茶 テリーヌ ショコラ」810円、「抹茶ラテ(HOT/ICED)」928円
京都の宇治茶専門店「祇園辻利(ぎおんつじり)」とコラボレートした、日本のブルーボトルコーヒー初&ここでしか味わえない「抹茶ラテ」と加え、同じく「祇園辻利」の抹茶を使用した限定フードメニュー「抹茶 テリーヌ ショコラ」が今期初登場しました。
「抹茶アフォガード」1350円
写真は「ブルーボトル コーヒートラック」限定の人気メニュー「抹茶アフォガード」。東京・自由が丘にアトリエを構える「HiO ICE CREAM(ヒオアイスクリーム)」の「美瑛シングルオリジンミルク」に、「祇園辻利」の抹茶「大本山建仁寺御用達 十徳(じゅっとく)」を組み合わせた、深い抹茶の味わいとやさしい甘みのアイスクリームが溶け合う贅沢な一品です。
ほかにも、アウトドアシーンに向けて開発した「アウトドア ブレンド」をエスプレッソとして使用したドリンクや、京都・堀川三条で70年以上続くあんこ店「都松庵(としょうあん)」とコラボレートしたコーヒーとあう羊羹などが楽しめるほか、2024年9月に新発売された「クラフトインスタントコーヒーブレンド ノラ」といったアイテムも購入できます。
Blue Bottle Coffee Truck in Kyoto
2024年12月26日(木)まで
京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町590 建仁寺塔頭西来院
営業時間:10:00〜17:00(L.O.16:45)
定休日:無休
※建仁寺塔頭西来院 建物内は拝観料(500円、コーヒートラックご利用の方は400円)が必要です。コーヒートラックのみの利用には拝観料は不要です。
\from Editor/
どちらの店舗も春季と秋季の限定出店だけに、これは見逃せない! 「スタジオ」の近くには南禅寺があり、「トラック」の出店場所は建仁寺。紅葉の名所にも立ち寄りやすいので、京都ならではの秋とコーヒーとともに満喫してくださいね。
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/ブルーボトルコーヒージャパン 文/小林 梢