夫の一声で収穫したすいか 切ってみると……まさかの真っ白
農業の楽しみのひとつに、「収穫」があることは言わずもがな。丹精込めて育てた作物を、調理して食べる瞬間は、何物にも代えがたい喜びがあるものです。
Xユーザーの「にう」さんも、市民農園で育てたすいかに包丁を入れる瞬間を動画に撮影していましたが……なんと、中身が真っ白ではありませんか。ガクッと落ち込むにうさんの心の声が聞こえてきそう……。
4月に引っ越しを行ったことをきっかけに、農業へのチャレンジをはじめたにうさん。これはもちろん自身にとって初めての試みで、不慣れながらも夫と共に協力しながら、様々な種類の野菜を育てているようすを、時折SNSに投稿しています。
そのうちのひとつがすいかで、丸く立派に育った外見や、叩いてみた時の音などを判断材料として収穫を行いましたが……中身はまさかの真っ白。これにはにうさんも「全く想定していなかったので衝撃的でした笑」と、驚きを隠せなかったようです。
それにしても、いったいなぜこんなにも中身が白かったのでしょうか。その理由は、早期に収穫しすぎたことにあったもよう。一般的にすいかの収穫時期は7月半ばから8月ごろと言われていますから、投稿を行った6月下旬は、これからいよいよ中身が熟していく頃だったのでしょう。
楽しみな気持ちが先行してしまうことは、農業に限らず良くあること。今回は少し残念な結果となってしまいましたが、にうさん夫婦にとってきっと良い経験となったに違いありません。
なお、今回のすいかについては、投稿に寄せられたコメントを元に、漬物にしようと考えていたそうですが、愛犬が大層気に入り、ほぼすべてを食べてしまったとのことでした。
<記事化協力>
にうさん(@niu_girl_no8)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024071003.html