【京都夏2024】学問の神様『北野天満宮』御手洗川足つけ神事始まる!大福梅土用干しも☆
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区北野にある学問の神様として知られる神社。現在、北野萬燈会・七夕ライトアップ、御手洗川足つけ神事が始まっています。
七夕ライトアップや御手洗川足つけ燈明神事は今日から☆
上京区北野にある学問の神様『北野天満宮』。
天暦元年(947)の創建。全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代の貴族、学者、政治家であった菅原道真公を主祭神とし、学問・至誠・芸能・厄除の神として広く信仰をあつめる神社。久々にお参りしようとやってきました。
参道や楼門には色とりどりの短冊ゆれる七夕飾り。
7月から北野祭・北野七夕神事が始まっており、この日8月2日(金)より、北野萬燈会・七夕ライトアップと御手洗川足つけ燈明神事が始まっています。
楼門入ってスグの場所には、季節の花を活けた花手水。まだまだ酷暑ですが、もう立秋に向けた花もちらほら、ということですかね。こちらは錦市場の『花つね』のご奉仕によるもの。いつも楽しみにしています!
参道には七夕飾りと燈明神事の提灯が続いています。
楼門と拝殿の間に建つ中門「三光門」。壮麗な造りと上部に掲げられた後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額。天神さんのシンボル的中門として知られています。
そして、境内。
ちょうど年末に授与される大福梅の土用干しが行われています。大福梅は、境内にある約1500本の梅の木から約2・2トンの実を収穫し、塩漬けして天日で干し。再び塩をまぶしてつくります。この時期の風物詩。
大福梅は12月の前半に授与され、新年の元旦その年の無病息災を願って白湯に入れていただく縁起物。
今年は晴れの日が多く、さらに酷暑ということで梅も早々乾燥するのか、年によっては境内に酸っぱい香りが漂っていたりしますが、この時は無臭。すでに完成間近なのか。
そして、御祭神であり学問の神様として称される、菅原道真公を祀る本殿へお参り。その脇には奉納用の七夕短冊や梶の葉短冊も。昔は梶の葉が短冊代わりに使われていたそうです。
そして、こちらが御手洗川足つけ燈明神事。昼間でしたが、お参りされる方は手にろうそくを持ち、素足で御手洗川を歩かれていました。きっと多少涼も感じられるんでしょうね。
日中は猛暑が続きますが、夜の参拝であればライトアップもされ、さらに涼しさも感じられそうですね。ご参考に。
詳細情報
名称:北野天満宮
場所:京都府京都市上京区馬喰町
電話:075-461-0005
関連サイト:http://kitanotenmangu.or.jp/