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毎食少量のおかずを用意するのは大変だから「作り置き」が便利!「作り置き」を長持ちさせる保存のコツとは?【70歳からおいしく栄養がとれる食事のくふう】

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毎食少量のおかずを用意するのは大変だから「作り置き」が便利!「作り置き」を長持ちさせる保存のコツとは?【70歳からおいしく栄養がとれる食事のくふう】

日々の食事の準備をラクにする、冷蔵・冷凍をうまく利用して!作り置き【70歳からおいしく栄養がとれる食事のくふう】

毎日の食事の準備をラクにする手段のひとつが「作り置き」です。1食で食べる量も減ってきて、毎食少量ずつおかずを用意するのは大変です。1人分ならなおさらです。また、親のために食事作りをしている人もいるでしょう。一度に作って保存がきく「作り置き」は、使いたいときに必要な分だけ使えてとても便利です。シニア世代の作り置きに大切なことは、できるだけ少量ずつ保存をすることと、やわらかく食べやすい状態で保存をすることです。作り置きをする際は、中身が何か、いつ作ったか、いつまで食べられるかをできるだけわかりやすく表示しておきましょう。

食べやすく保存を

煮物などはそのまま保存容器に入れると乾燥しやすいため、ラップを落としてかけ、その上からふたをしましょう。

長持ち保存のコツ

味噌玉を作ろう

小さじ2杯のだし入り味噌と乾燥ワカメやかつお節、乾燥桜えびなどをラップに包み、輪ゴムで口を閉じて味噌玉に。味噌から出る水分を乾燥物が吸収し、冷蔵庫で約1カ月間、保存できます。ここに長ネギを刻んだものや残り物のおかずの野菜を入れたりして、お湯を注げば味噌汁の完成!

【出典】『70歳からおいしく栄養がとれる食事のくふう』
監修:特定非営利活動法人 京都栄養士ネット  日本文芸社刊

監修者プロフィール
訪問栄養食事指導で地域の皆様の健康と栄養をサポートする管理栄養士のグループ。メンバーは京都府栄養士会の会員。2018年9月に認定栄養ケアステーションの認定を受け、京都府全域で訪問栄養指導を中心とした活動を行っている。2021年10月より機能強化型栄養ケアステーションに移行認定。在宅で療養されている方を訪問して、その方にあった食事の作り方やどの程度栄養量が摂れているか何を補えばよいかなどを、その方の嗜好や生活環境を大事にしながら、一人ひとりその人にあった形で提案し、実践してもらえる支援を目指し、多職種と連携し活動している。

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