愛川町役場 高齢介護課、明るく広々 １階フロアリニューアル
愛川町役場１階の高齢介護課フロアが、１月６日にリニューアルされた。
隣接していた水道事業所を庁舎分館１階に移転することで、フロア全体を同課のスペースとして利用。来庁者が安心・快適に利用できるよう、明るくゆとりのあるレイアウトにした。
窓口カウンターはパネルで仕切ってプライバシーに配慮するほか、吸音性に優れたパネルに囲まれた相談ブースを設置。来庁者の休憩スペースとして活用できる「ふれあいラウンジ」も併設した。新たに「軟骨伝導イヤホン」を導入し、聴力が低下した高齢者が快適に会話できるよう配慮したという。
職員の執務スペースは、デスクの引き出しを廃止するなど整然とした空間に。現代的なオフィスレイアウトとすることで、働きやすい環境を整えた。
来庁者からは「以前と比べるとフロアが広々と明るくなったので、利用しやすい雰囲気になった。プライバシーにも配慮され、安心して相談ができた」と好評で、同課では「ふれあいラウンジはどなたでも自由にくつろげるスペースなので、ぜひ多くの方にご利用いただきたい」と話している。
今回のリニューアルに併せ、庁舎１階のフロアには各課の位置が分かりやすい案内表示も新たに設置された。
