もはや果実の芸術!塚口『千ふく』の知る人ぞ知る旬のフルーツたっぷりなデザートメニュー 尼崎市
ご夫婦で営んでいる塚口の『千ふく』(尼崎市)は、天然魚や近江牛などのこだわり食材を仕入れて料理を提供しているお店。フルーツ大好きな奥さんが作る「フルーツプレート」や「フルーツサンド」も人気とのことで、取材してきました。
阪急塚口駅から南へ徒歩約5分のところにあり、地元の方はもちろん、遠方からわざわざ訪れる方もいる人気店です。
カウンターや個室のテーブル席があり、ゆっくりと食事を楽しみたい方にぴったりの空間となっています。
女将のみどりさんは、SNSで出会ったお重に入った「フルーツおせち」に魅了され、元々フルーツ好きなこともあって「自分もやってみたい」とフルーツカットについて本格的に学び始めたそう。
さっそくフルーツメニューの数々を見せていただきました。多種多様なフルーツが盛りだくさんで、あま~い香りに包まれます。華やかなビジュアルに思わず感嘆の声が漏れました。
フルーツは国内だけでなく世界各国のものを厳選。今の季節は、柿、梨、みかんなどを使用されています。
ペティナイフ1本で作り上げたという「フルーツおせち」は、食べるのがもったいない美しさ。お正月はもちろん、母の日や父の日、誕生日のお祝いギフトにも喜ばれるメニューです。
こちらの「フルーツプレート」は、ランチやディナーの際に注文可能なメニュー。とっても小さな長野県産の「アルプス乙女」というりんごが使われています。外側を器として利用しているのが本当にキュート!
シャキシャキの食感とジューシーさの虜になってしまします。
こちらは長野県産シャインマスカットと和歌山みかんを使った旬の「フルーツサンド」。
断面が美しく、見た目からみずみずしさが伝わってきます。北海道産生クリーム、マスカルポーネチーズ、キビ砂糖などフルーツ以外の素材にもこだわっており、専門店にひけをとらないクオリティ。
程よい甘さのクリームがフルーツを引き立てる調和のとれた味で、いくらでも食べられそうでした。
季節に合わせた「フルーツプレート」もあり、10月はハロウィンがモチーフでした。和歌山県産の柿をくり抜いたもので、周りにはザクロが散りばめられています。
また同店ではマンツーマンで「フルーツカットレッスン」も受けることができ、これからの季節はパイナップルを使用したクリスマスツリーが作れます。
お店の営業前の9時から11時まで、ランチ後の14時から16時の間が対応可能だそうで、1~2時間程度でこんな立派な作品が作れるなんてすごいですね!
パイナップルの中にはキウイや柿、ブルーベリーなどたくさんのフルーツがぎゅうぎゅうに詰まっていました♡
「フルーツで人を笑顔に」をモットーに、接客大好きで人の喜ぶ顔を見るのが嬉しいと話す女将のみどりさん。フルーツデザートはお客さんとフルーツに対する愛情がたっぷり詰まっています。
場所
千ふく
(尼崎市南塚口町2-13-17)
営業時間
11:30~14:00
17:30~23:00
定休日
月曜日、第1日曜日