<夫婦のプライド>車の助手席に乗っているとき、左右を確認する?口出しすると旦那に怒られる?
皆さんは、旦那さんの運転する車の助手席に乗ることはありますか? 普段運転していると、助手席でもつい周りを確認してしまうこともあるのではないでしょうか。でも口を出しすぎるとお互いにイライラしてしまうこともあるようで……。
『助手席に乗っているときも左右確認している? 私は意識していないけれど、無意識にしているみたい』
こんな素朴な疑問から始まった、助手席での安全確認についての投稿。車を運転する人なら一度は「助手席からの口出し問題」に直面したことがあるのではないでしょうか。
助手席で左右を確認している!旦那をフォロー
『体調悪いとかじゃなければ無意識にしている。旦那が運転しているとき、口出しして不快にさせちゃうこともある。旦那がうっかりするから悪いのだけれどね』
『職場では助手席の人も左を確認するように決まりがある』
『しちゃうよ。旦那はウザいらしいけれど』
『子どものときからしている。運転している人の邪魔になる体制とかは、分かってくるから揉めることもない。免許を取る頃には無意識に左右確認ができるようになっていたから、役に立ったよ』
免許を持っていると後ろの席でも周りが気になりますよね。助手席だとなおさら、自分も運転している気分になってしまうことがあるようです。運転する側が不注意だと、つい助手席からサポートしたくなるもの。とくに自分自身も運転する習慣がある人ほど、無意識に左右確認をしてしまう傾向があるようです。 また、「つい手まで上げて合図しちゃう」というママや、「子どもの頃から助手席に乗る人は補佐するものだと思っていた」というママも。助手席でも“安全確認の一員”という意識を持っているママは少なくないようです。
右ハンドルの場合は左を確認
『左右はしていないけれど、左はしている』
『旦那に「見えない!」って言われるけれど、つい確認しちゃう』
日本は右ハンドル車が主流なので、助手席の人からすると、とくに左側が見やすい位置。だから「左だけはチェックする」というパターンもあるようです。死角を補う意味での確認は理にかなっていますが、やり方によっては運転手の視界を遮ってしまうことも。つい頭を出してしまうと、運転席から反対窓が見えなくなるので要注意です。
助手席ではなにもしない派も
『しない。される方が邪魔だと思うから』
『それをやると少し前傾姿勢になるから、運転している旦那に「左が見えない」と言われる。だから確認しないように意識しているよ』
『旦那の方が運転が上手いから、信用して任せている』
普段、気持ちを張り巡らせて運転しているママたち。助手席に座ったときくらいはくつろぎたいですよね。助手席はリラックスする場所という考えもあり、「確認するくらいなら自分で運転する」という意見も。信頼できる旦那さんの横でゆったりと、完全に任せてしまうスタイルも決して間違いではありません。
夫婦で安全確認をルーティン化
『私が「左オーライ」と言うと旦那が「右オーライ」と返す。わが家の定番』
『目が4つあれば事故を起こす確率も下がると思う。だから脇からくる自転車や歩行者を見ているよ。私が運転するときも旦那がしっかり見ていてくれる』
免許を持つ同士、お互いが協力し合ってドライブをする夫婦もいるようです。夫婦ならではの連携プレーですね。運転はひとりの作業ですが、助手席の人との信頼関係で安全性が高まるケースもあるのでしょう。お互いに補い合う夫婦の関係は素敵です。普段の生活もそういった姿勢なのかもしれません。
口を出しすぎないよう注意しているママたち
『口に出すのは、見て欲しいと頼まれたとき、気付いていないから危なそうと感じたとき、標識を見逃して違反になりそうなときぐらい。これなら感謝されることはあっても、文句言われることはないと思う』
『運転の邪魔にならないように意識しながらしている』
『ほとんど助手席に乗ることないけれど、乗ったら左のミラーや左側の確認はしている。別に口には出さないけれど』
運転していると、助手席からの助言が邪魔になることもあります。きちんと確認しているのに「人がくるよ」と指摘されて、イラッとする場合も。また毎回視界を遮られて、喧嘩寸前になるケースもあるでしょう。助手席からの確認自体は役立つのですが、やり方や伝え方を間違えると“口うるさい”と受け取られて喧嘩の火種に。運転は、ストレスがつきもの。必要以上の口出しは逆効果になることもあるようです。 筆者は昔、教習所の先生に「家族の運転する車の助手席に乗ることはある?」と聞いたことがあります。「乗るけれど、つい口を出してしまうから家族が嫌がる」との答えでした。大切なのは、運転手のプライドや集中力を邪魔しない範囲で、互いが安心できる形を見つけること。結局のところ、助手席での安全確認は、信頼と安全のバランスが根底にある行為です。それぞれの家族のスタイルに合わせて、運転の時間を快適かつ安全に過ごせる工夫をしたいですね。