ふじさわ市民ミュージカル 2作連続の県入賞
市内を拠点に活動する「ふじさわ市民ミュージカル」(伊藤弥生実行委員長)がこのほど、県主催の「かながわミュージカルアワード」で2位に輝いた。
受賞したのは、昨年8月に第11回公演として披露されたオリジナル作品「Dearmyfriends」。「人の気持ち」が分からない主人公が友人との出会いや冒険を通じて成長していくストーリーだ。2022年には前作「ウィステリアのドラゴン」が同1位を獲得しており、2作連続の快挙となった。
4日には出演者18人と関係者が鈴木恒夫市長に表敬訪問し、受賞を報告した。普段の練習場所についてなど市長からの質問に答えた。
出演者たちは一人ずつ自己紹介をした後、劇中歌をメドレー形式で披露。身振りを交えながら、元気な歌声を響かせた。
鈴木市長はパフォーマンスに「見ると元気になれる」と笑顔を見せ、「素晴らしい成績を連続で収められていることをうれしく思う。これからものびのびと成長し、やりたいことをやって周りに元気を与えてほしい」と激励した。