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大磯・二宮・中井 「将来」見据えた事業3町で動き出す

タウンニュース

フレーベル館作成の事業の設計図。大磯町全体が子どもたちの育ちの場に

2025年、大磯・二宮・中井の3町で、将来のまちづくりを見据えた事業がより具体的に動き出す。

大磯町

大磯町では昨年12月16日、絵本の出版や遊び場の運営を行う(株)フレーベル館と「わくわくする『こども・子育て支援』に関する包括連携協定」を締結。山や海の自然のほか町内の空家・空き店舗など、大磯に今ある資源を活用した遊び場の創出、保育に携わる人材の育成などを行う。

二宮町

新庁舎整備事業が進む二宮町では、昨年12月に用地取得などに関わる補正予算案が可決された。同事業は二宮町生涯学習センターラディアン周辺に新庁舎や福祉会館などの行政施設を集約させるもので、全体の完成は30年度末の見込み。

中井町

中井町では、生涯学習施設「農村環境改善センター」の建替えに伴い、新たな施設を作るためのワークショップ「わいがやサロン」が昨年開かれ、延べ475人が参加。子どもから大人まで「新しい生涯学習施設で大事にしたいこと」について意見を出し合った。

同事業の設計者の選定は公募型プロポーザルで実施する予定で、2月15日(土)に、誰でも傍聴可能な形で最終審査を行う。25年度に基本設計、実施設計に入り、27年12月の開館を目指している。

協定締結式の様子

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