静岡学園高のDF野田裕人主将が川崎フロンターレ入団内定！攻撃的サイドバックがプロの世界へ「一日でも早く力になれるように」
静岡学園高サッカー部のDF野田裕人主将がJ1川崎フロンターレに加入することが内定した。12月5日、クラブが発表した。
野田は岐阜県各務原市出身の攻撃的な右サイドバック。172センチと上背はないが、スピードを生かした突破や精度の高いクロスなどゴールに直結するプレーが持ち味だ。
愛知県のFCディバイン時代に誘いを受けて静岡学園高に入り、2年の新チーム発足時からトップチーム入り。昨年の全国高校選手権静岡県大会では準々決勝、準決勝で得点を挙げるなど、2年生ながらチームを全国に導く活躍を見せた。
1月の全国高校選手権後、股関節の故障で約5カ月にわたり戦列を離れたが、今夏の全国高校総体で復帰して8強入りに貢献。今秋の全国高校選手権静岡県大会はケガのため出場を見送り、12月28日に開幕する全国大会を目指して調整している。
野田はクラブを通じ、「歴史ある素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることをうれしく思う。今までお世話になったすべての方々に感謝し、1日でも早く川崎フロンターレの力になれるように日々努力する」とコメントした。