小学6年生が作った〝ユーモア時計〟に18万人大絶賛 「才能すさまじい」「発想がすごい」
「下っ子が図工で作った時計が可愛いから見て欲しい」
そんな呟きと共に投稿された工作の写真が、X上で注目されている。
2025年3月1日、3人の子供を育てる東京都在住の書店員・うさぺっつ(@usapettsu)さんが投稿したのは、丸い時計......の下に人間の体がくっついたような作品だ。
文字盤の真ん中よりちょっと下に目と唇の絵が書き込まれている。そのため、10時10分ごろを指す黒い長針と短針が、ちょうど「怒り眉」のような形に。
これってつまり、8時20分ごろになったら針が両方斜め下を向き、「困り眉」みたいになるってコト!?
針が動けば表情がガラリと変わるギミックをもつなんて、ユニークな時計だ。
Jタウンネット記者は4日、この息子さんの作品について、うさぺっつさんに話を聞いた。
時間で変わる喜怒哀楽
うさぺっつさんによると、注目を集めた作品は、3人きょうだいの末っ子である小学6年生の息子が作ったもの。
24年11月~25年1月末ごろにかけて、学校の図工の授業中に作っていたという。作品名はズバリ、「眉毛男」だ。
「長方形の板を配られ、それを好きな形に糸ノコでカットし仕上げる、という授業だったそうです。 最初は顔だけのつもりだったらしいのですが、『なるべく板を残さずに使って』と先生に言われ、残りの板で体を作ることにしたんだとか。 最初から『顔』を作ろう! 針を『眉毛』にしよう! と閃いてとりかかったそうです笑」(うさぺっつさん)
うさぺっつさんは息子さんによって生み出された「眉毛男」を小学校の作品展で初めて目撃。
子供たちが作った色んな時計が並ぶなかで、ユーモア溢れるその姿は、「間違いなくオンリーワンだったと思います笑」と語った。
いまどんな表情をしているのかが気になって、つい意味もなく何度も見てしまいそうな「眉毛男」。
X上では18万件以上のいいね(5日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「わー、いいセンス!」 「おもしろかわいすぎる! 才能すさまじい!!」 「息子さんの発想がすごいですね!」 「可愛すぎ?!!絵本のキャラクターになれそうだよね」 「時間によって表情が変わるのが凄くいいですね」
なお、眉毛男は作品展が終わったあと、うさぺっつさん宅にやってきた。電池を入れてもらい、寝室の壁で時計として働いているそうだ。
「時間によっては縦半分マンになったり、おもしろいですよ」(うさぺっつさん)