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お洒落で家賃も手ごろなリノベ賃貸、メリットデメリットまとめ

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賃貸物件を探す際、よく目にする「リノベーション物件」。おしゃれで安い価格帯の部屋もあること等から人気を集めていますが、実際に暮らすとなると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう。リノベーション賃貸の実態に迫ってみましょう。

リノベーション賃貸とは

【画像出典元】「Ibeeboys- stock.adobe.com」

そもそもリノベーションとは、築年数が経ち古くなった物件に大規模な工事を行うこと。そのリノベーションした物件を、賃貸として扱うのがリノベーション賃貸です。おしゃれなものが多く、まるでデザイナーズマンションのような物件もあります。

リフォームとリノベーションの違い

一般的にリフォームは、古くなった建物を新築のような状態に戻して、暮らしやすくすること。一方リノベーションは、付加価値がつくように何かをプラスして改装します。古いキッチンをシステムキッチンにする、間取りを変更するといったことが挙げられます。

しかし、リフォームとリノベーションにそれぞれ明確な定義や線引きはなく、業者が自由に使える言葉であるため、利用者は注意が必要です。

リノベーション賃貸のメリット

【画像出典元】「 Watchara- stock.adobe.com」

まずは、メリットを紹介しましょう。

・新築物件より家賃が安い
・設備が新築同様
・内装がおしゃれ
・機能性が高い

一番のメリットは、新築のようにきれいでありながら、家賃が安いことです。新築物件よりも費用が抑えられるため、同じ予算でも駅から徒歩数分といった利便性の高い場所に住むことも可能になります。

また、クロスを張り替える、水回りを新しい機能的なものに変更する、間取りを変更しフローリングにする、というように機能性・デザイン性がアップした物件も多数あります。

リノベーション賃貸のデメリット

【画像出典元】「takasu- stock.adobe.com」

次に、デメリットをみていきましょう。

・新耐震基準を満たしていない可能性がある
・電気容量が少ない物件が多い
・防音性が低い
・排水管や下水道が劣化している

1981年以前に建築確認を受けている場合、旧耐震基準で作られた物件の可能性があります。旧耐震基準は震度5程度の揺れを想定して設定されたものなので要注意です。また、電気容量も増やせず、同時に多くの家電を使えないことがあります。

そのほか、防音性が低かったり、建物全体の排水管・下水道が劣化していたりといった可能性もあります。どのデメリットも事前の確認で防げるため、リノベーション賃貸を検討する場合、必ずチェックしてください。

リノベーション賃貸を探すなら!おすすめサイト3選

【画像出典元】「Pixel-Shot - stock.adobe.com」

リノベーション賃貸を扱っている不動産サイトの中から、全国展開もしくは広く展開しているところをピックアップしてみました。

リノベる。

中古マンションやアパートのリノベーションサイト。「中古マンションを探す」というページで多数の物件が紹介されています。物件についての説明が詳しく記載されているので、自分の理想に合った部屋を探すことができます。

goodroom

東京・大阪・名古屋・福岡など、大都市圏のリノベーション物件、デザイナーズ物件を扱うサイト。おしゃれで明るい物件が多く掲載されています。物件の内装についての画像が多く、参考にしやすいのが特徴です。

R不動産

東京R不動産をはじめ、福岡R不動産、大阪R不動産など全国10エリアの情報を扱う不動産サイト。リノベーション物件をはじめ、ユニークな物件が多く、見ているだけで楽しくなってきます。予算を抑えたい人にもおすすめ。

リノベーション賃貸には、メリット・デメリットがあり事前チェックも欠かせませんが、安く理想の賃貸を見つけられる可能性もあります。これから賃貸物件を考える人は、リノベーション賃貸物件も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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