アフロが最新エッセイ集『東京失格』を刊行、活動休止中の現在に至るまで、自身の体験をユーモアと鋭さを交えて綴ったエピソードエッセイ
6月12日(木)、アフロが最新エッセイ集『東京失格』を刊行する。
本書は、信濃毎日新聞で連載されていた「俺が俺で俺だ」をもとに構成された、全身全霊の“言葉のドキュメント”。思春期の葛藤から、活動休止中の現在に至るまで、自身の体験をユーモアと鋭さを交えて綴ったエピソードエッセイとなっている。
「彼女が欲しかった高校時代」「グーフィーに泣いたディズニーランド」「牧場主みたいだと言われたコーディネート」「かき氷のメロン味に感じた貧しさの美学」など、時に笑え、時に胸に迫る50篇超のエピソードから見えてくるのは、"弱さ"を見つめ続けたひとりの男の東京サバイブ記録。
また、南海キャンディーズ・山里亮太氏からの推薦コメントも寄せられている。
【推薦コメント】
人の脳内会議を覗き見た中で、いちばん面白い!
その会議の結果を見ると、自分の悩みが笑い話になる。
じつはそんな漢方みたいな本。
―― 山里亮太(芸人)
【本書より一節】
シティポップをどれだけ聴いても、
電車が走ってなければ終電を逃すことさえできない。
東京は東京にしかない。