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デヴィッド・ハーバーとペドロ・パスカル共演へ ─ トニー・ギルロイ新作『ベヒーモス!』で

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「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)のジム・ホッパー役やのレッド・ガーディアン役などで知られるデヴィッド・ハーバーが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のトニー・ギルロイが監督を務める『ベヒーモス!(原題:Behemoth!)』に出演交渉中であることが明らかとなった。交渉が締結すれば、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025)などのペドロ・パスカルとすることになる。米が報じた。

現時点で本作の具体的なストーリーは不明だが、ギルロイはインタビューで、チェロ奏者を中心に物語が展開されると語っている。ハーバーが演じる可能性のある役、およびパスカルの役柄も明かされていない。

タイトルの「ベヒーモス(Behemoth)」は聖書のヨブ記に登場する巨大な獣を指し、そこから転じて、異常に巨大な物や偉人を意味する言葉としても使われる。

ギルロイは脚本も手がけ、「キャシアン・アンドー」(2022-2025)でタッグを組んだサナ・ウォーヘンベルグとともに製作総指揮も担当する。本作は、ロサンゼルスで主要撮影が開始され、公開予定は後日発表される見込みだ。

ハーバーは、「ストレンジャー・シングス」でブレイクし、『ヘルボーイ』(2019)『バイオレント・ナイト』(2022)に主演。『ブラック・ウィドウ』(2020)のレッド・ガーディアン役でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参戦し、『サンダーボルツ*』にも続投している。一方のパスカルは、(2019-)『マッシブ・タレント』(2022)などで知られ、MCU映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に出演。二人は『/ドゥームズデイ』でも共演することとなっている。

ギルロイは、『ボーン・アイデンティティー』シリーズの脚本家として知られ、緻密なプロット構築とサスペンス描写に定評があるクリエイターだ。巧みなストーリー展開で高く評価されているギルロイの新作で、ハーバーとパスカルの新たな共演が実現することを期待したい。

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