日ノ丸自動車の高速バス車両紹介! USBポートは全席完備! 3列独立シート・4列シートの車内設備を徹底解説
鳥取県を中心に、中国地方各地と兵庫県姫路市まで高速バスを運行する日ノ丸自動車。今回は利用&車庫を取材させてもらったので、実際の運行に使用されているバスの外観や車内設備(トイレ・USBポートなど)について分かりやすく解説いたします!
3列独立シート・4列シート共通の車両外観
外観については、3列独立シートも4列シートも基本は同じとなっています。外観は白地に砂丘のようなデザインが特徴的。「Hinomaru」という文字も入っています。前面と乗り口横に電光表示があって行き先が出るようになっています。
3列独立シート車両(トイレあり)の車内設備
3列独立シートの車内はリラックスできそうな雰囲気。シートのリクライニングも十分でかなりしっかり倒れます。フットレスト・レッグレストが両方あるのも嬉しいポイントですね。
また、ヘッドレストに座席番号が振ってあるのは細かいですが嬉しいポイント。通路を歩いているときって、意外と荷物棚の座席番号が見づらいんですよね。
USBポートは全席に完備。リクライニングレバーのすぐ近くにあります。
ドリンクホルダーは足元に。肘掛けにはミニテーブルが内蔵されているので、ちょっとした飲食も十分可能です。そのほか、フットレストの裏側には小物入れ。頭上にはエアコンと読書灯、降車ボタンがあります。
さらに、荷物棚には自由に使えるブランケットがありました。バスの中は空調がよく効いていて寒くなってくることもあるので、これは嬉しいです!
トイレは車両中央付近から下りていくタイプで広め。長時間の乗車も安心です。
4列シート車両(トイレあり)の車内設備
車内はブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。夜行バスではないのでフルリクライニングする機会は少なそうですが、シートのリクライニングは十分な倒れ具合でした。
シート周りの設備はリバーシブルタイプのフットレストとドリンクホルダー。頭上にはエアコン・読書灯に降車ボタンがあります。
4列シート車両の方も全席にUSBポートが設置されています。
トイレは車両最後尾。中は清潔感があってとてもキレイです。
また、4列シート車両にはトイレなしのバージョンもあります。基本的にはトイレありのものが使用されますが、増発など状況によってはトイレなしのものが使われる場合もあります。トイレなしの車両も、トイレ以外の設備は今回紹介している4列シートとほぼ同じです。
3列独立シートと4列シートのおもな設備の比較
最後に、3列独立シートと4列シートの車内設備内容についてまとめました。
■3列独立シート:USBポート・フットレスト・レッグレストあり/トイレあり(車両中央)/Wi-Fiなし
■4列シート:USBポート・フットレストあり/トイレあり(車両後方)/レッグレスト・Wi-Fiなし
いかがでしたでしょうか。
地元の方にも長年親しまれている日ノ丸自動車。車窓だけでなく、バスの外観などからも鳥取らしさを感じられるのが魅力的です! みなさんも山陰方面へ行く際にはぜひ、日ノ丸自動車の高速バスを利用してみてくださいね。