Yahoo! JAPAN

のどかな“大阪のてっぺん”能勢のおすすめ観光スポット10選!温泉や体験も

PrettyOnline

のどかな“大阪のてっぺん”能勢のおすすめ観光スポット10選!温泉や体験も

大阪府豊能郡能勢町は、豊かな自然が広がる観光スポット。大阪市内からも訪れやすくて、週末のお出かけにぴったりな場所です。ここには温泉や伝統芸能、雄大な景色などいろいろな楽しみがあります。

●自然いっぱいのところに行きたい
●大阪市内から行きやすい観光スポットを知りたい

そんな人はぜひ能勢町へ遊びに行ってみてはいかでしょうか。今回は、能勢町のおすすめ観光スポットを紹介します。

※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください。

能勢町のおすすめ観光スポット10選

1. 能勢温泉

「能勢温泉」(大阪府豊能郡能勢町山辺)は、山に囲まれた自然を満喫できる温泉施設。宿泊はもちろん日帰り温泉も利用できるため、気軽に遊びに行けるのがポイントです。能勢エリアの観光スポットを巡り、休憩代わりに温泉で疲れを癒すのもよさそうですね。浴場にはシャンプーやドライヤーなども用意されているため、手ぶらで訪れることができます。

自慢の露天風呂からは日本庭園を眺められるのも魅力です。日帰り温泉と食事がセットになったプランなら、本格的な懐石料理を味わえますよ。食事付きプランを利用する場合は、事前の予約が必要です。

【料金】
大人:1000円(平日)、1100円(土日祝・お盆・12月29日~12月30日)、1300円(12月31日~1月3日)
小学生:700円(平日)、800円(土日祝・お盆・12月29日~12月30日)、1000円(12月31日~1月3日)
幼児(3歳以上):500円(平日)、500円(土日祝・お盆・12月29日~12月30日)、800円(12月31日~1月3日)

○スポット情報
スポット名:「能勢温泉」
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺409-81
アクセス:能勢電鉄「山下駅」よりタクシーで約20分(※宿泊、4人以上での昼会食の場合は要予約にて無料定期送迎バスあり)
営業時間: 【平日】11:00~21:00(20:00受付終了)、【土日祝日・お盆・12月29日~12月30日】10:00~21:00(20:00受付終了)、【12月31日~1月3日】10:00~16:00(15:00受付終了)※混雑時は15時受付終了となる場合あり
定休日:火曜日(臨時休館日あり)
電話番号:072-734-0041

2. 浄るりシアター

「浄るりシアター」(大阪府豊能郡能勢町宿野)は無形民俗文化財に指定されている「能勢の浄瑠璃」を楽しめる施設。この「能勢の浄瑠璃」は、江戸時代後期から200年以上に渡って親しまれている能勢の伝統的な芸能です。

「能勢の浄瑠璃」は人形を使わない独特の手法が特徴ですが、この伝統を後世に残すために人形や囃子を加えた「能勢人形浄瑠璃」が誕生し、シアターで観賞することができます。ロビーには衣装や三味線など、浄瑠璃の歴史やルーツを学べる展示も行っており、公演がなくても楽しめますよ。また、能勢のPRキャラクターである「お浄」と「るりりん」のパネルも展示されています。

【料金】
公演により異なる

○スポット情報
スポット名:「浄るりシアター」
住所:大阪府豊能郡能勢町宿野30
アクセス:阪急バス「能勢町役場前」下車すぐ
営業時間:8:30~17:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌々日)、年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号:072-734-3241

3. 長谷の棚田

「長谷の棚田」(大阪府豊能郡能勢町長谷)は棚田百選にも選ばれた、美しい原風景が楽しめるスポットです。茅葺き屋根の民家もあり、懐かしさを感じられる農村風景が三草山の麓に広がります。その面積は約30ヘクタール、約550枚の棚田があるそうです。

棚田は急な傾斜地に作られるため、一番高いところと一番低いところの標高差は200mもあるとのこと。特に朝日に映えることで知られており、早朝から訪れる人も少なくないそうです。朝早くからお出かけして、「長谷の棚田」をスタートに能勢のあちこちを巡るプランを計画してみるのもいいのではないでしょうか。

【料金】
無料

○スポット情報
スポット名:「長谷の棚田」
住所:大阪府豊能郡能勢町長谷
アクセス:阪急バス「森上」下車徒歩約30分
営業時間:24時間
定休日:無休

4. いちご縁 中川

自然豊かな能勢町ではフルーツの栽培も盛んに行われています。「いちご縁 中川」(大阪府豊能郡能勢町長谷)は「長谷の棚田」が広がる里山にあるいちご園。ハウス栽培のため天気に左右されることなくいちご狩りを楽しめるのが魅力です。

地上約1mの高さにいちごが実る高設栽培のため、かがまずに楽な姿勢でいちごを摘むことができます。通路も広めに確保されているので、車いすやベビーカーでも安心です。いちご狩りを利用する場合は、公式サイトから空き状況を確認後、電話にて予約が必要です。「長谷の棚田」と一緒に、自然豊かな能勢を楽しめるスポットです。

【開催期間】
2024年1月~6月中旬

【料金】
<30分食べ放題>
大人(9歳以上):1800円
4~8歳:1300円
2~3歳:800円
1歳:300円

○スポット情報
スポット名:「いちご縁 中川」
住所:大阪府豊能郡能勢町長谷122
アクセス:阪急バス「森上」下車徒歩約30分
営業時間:10:00~15:00
定休日:不定休
電話番号:090-5660-0928

5. 道の駅 能勢 くりの郷

「道の駅 能勢 くりの郷」(大阪府豊能郡能勢町平野)は、国道173号線沿いに位置する道の駅。公共交通機関でも車でも立ち寄りやすいスポットです。施設内には採れたての旬野菜が買える直売所のほか、お土産コーナーやレストランがあります。「レストランひだまり」では、野菜やお米、卵などに能勢産のものを使っており、能勢の旬を味わえる季節限定メニューも提供していますよ。お腹が空いた時はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

また、お土産コーナーでは能勢の農産物を加工した食品も販売しており、能勢観光の思い出にぴったりですね。能勢を訪れた際の拠点や休憩として、ぜひ「道の駅 くりの郷」へ立ち寄ってみてください。

【料金】
無料

○スポット情報
スポット名:「道の駅 能勢 くりの郷」
住所:大阪府豊能郡能勢町平野535
アクセス:阪急バス「平野口」下車徒歩約2分
営業時間:9:00〜17:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌平日休、7月〜10月は無休)
電話番号:072-731-2626

6. 真如寺

「真如寺(しんにょじ)」(大阪府豊能郡能勢町地黄)は、徳川家康の菩提と能勢氏の祈願所として能勢頼次(のせよりつぐ)によって建立されました。大阪で唯一、日蓮聖人の御真骨を奉安している寺院で、古くから近畿の霊場としても知られています。また、能勢妙見山の本院でもあり、能勢頼次公が「大阪夏の陣」で持ち帰った釣り鐘である「梵鐘(ぼんしょう)」が収められています。

「真如寺」の境内には滝があり、滝行ができるのも特徴。滝で身を清めたあとに神仏に願い事をするとご利益がいただけるといわれています。毎月1回、滝行会が実施されているので、参加してみたい場合はホームページを確認後、電話にて予約が必要です。

【料金】
無料

○スポット情報
スポット名:「真如寺(しんにょじ)」
住所:大阪府豊能郡能勢町地黄606
アクセス:能勢電鉄「ときわ台駅」よりタクシーで約15分
営業時間:9:00~16:00(寺務所の受付時間)
定休日:無休
電話番号:072-737-0135

7. 野間の大けやき・けやき資料館

「野間の大けやき」(大阪府豊能郡能勢町野間稲地)は、大阪緑の百選や国の天然記念物に指定されているけやきの木です。その樹齢はなんと1000年以上ともいわれ、日本屈指の巨木としても知られています。「野間神社」の「旧蟻無神社境内」にあり、能勢の御神木として古くから親しまれてきました。神社が保有するケヤキの木としては日本一なんだそうです。

また、毎年新緑の季節となる3月から5月頃にかけては、野生のフクロウが巣を作ります。この時期に訪れると、かわいいフクロウの雛の様子を見ることができるかもしれません。そして、近くの「けやき資料館」ではけやきの木や能勢に関する資料が展示されているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

【料金】
無料

○スポット情報
スポット名:「野間の大けやき・けやき資料館」
住所:大阪府豊能郡能勢町野間稲地251-1
アクセス:能勢電鉄「妙見口駅」よりタクシーで約10分
営業時間:10:00~17:00(3月~10月末日)、10:00~16:00(11月~2月末日)
定休日:火曜日・水曜日(火曜日・水曜日が祝日にあたる時はその週の木曜日)、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
電話番号:072-737-2121

8. 能勢妙見山

「能勢妙見山」(大阪府豊能郡能勢町野間中)は、先にご紹介した「真如寺」の飛び地境内です。こちらに祀られている妙見大菩薩は北極星の神様として知られ、北極星信仰の聖地にもなっています。境内には妙見様を守護する神馬が大小8頭あり、商売や受験など人生の岐路に立つような勝負の際には、神馬にお願いすると運気がアップするといわれています。また、この神馬をモチーフにしたかわいい馬みくじはお土産にもぴったりです。

そして、信徒会館「星嶺」とういう現代アートのような建築物も見どころのひとつ。星と矢筈をモチーフにしており、ガラスと木で構成されているのが特徴です。

【料金】
入山料:無料

○スポット情報
スポット名:「能勢妙見山」
住所:大阪府豊能郡能勢町野間中661
アクセス:能勢電鉄「ときわ台駅」よりタクシーで約20分
営業時間:9:30~16:00(受付時間)※冬期は15:30まで
定休日:無休
電話番号:072-739-0991

9. ボウケンノモリ のせ

「ボウケンノモリ のせ」(大阪府豊能郡能勢町宿野)は、森の中に作られた総合アウトドアパーク。「大阪府立総合野外活動センター」の跡地を活用しており、その広さは甲子園球場2つ分もあるそうです。そんな広大な敷地を活かした巨大なアウトドア施設では、体を使ったさまざまな体験が用意されており、大人から子どもまで楽しむことができます。

500mを越えるロングジップでは湖の上を滑空し、爽快感とスリルを味わえます。また、オフロードタイプのセグウェイに乗って森を散策したり、樹上のアスレチックに挑戦したりと、普段は味わえない自然の中のレジャーが楽しめます。

【料金】
アドベンチャーコース:3800円(繁忙期4000円)
チャレンジコース:2500円(繁忙期2800円)
メガジップライン「てっぺん」:1500円(繁忙期1800円)
ツリーシェイドアドベンチャー:300円
フォレストセグウェイツアー:3300円(3500円)

○スポット情報
スポット名:「ボウケンノモリ のせ」
住所:大阪府豊能郡能勢町宿野437-1
アクセス:阪急バス「能勢町宿野」下車徒歩約60分
営業時間:【平日】10:00〜17:00(最終受付時間15:00)、【土日祝】9:00〜17:00(最終受付時間15:00)
定休日:火曜日
電話番号:090-4643-4010

10. とよのコスモスの里

「とよのコスモスの里」(大阪府豊能郡豊能町牧下林)は、毎年9月中旬~10月下旬の期間のみ楽しめる花畑。見ごろのシーズンを迎えると、総面積約1ヘクタールもある敷地一面にコスモスが咲き乱れます。

「とよのコスモスの里」で咲くコスモスは大人の背丈くらいの高さがあり、遊歩道を歩くとピンクや白のコスモスに包まれているかのような体験ができます。写真映えにもぴったりなスポットですよ。また、背の高いコスモスが風に揺れている様子もぜひ動画で収めてみてはいかがでしょうか。お弁当を持ってピクニックを楽しむのもおすすめです。

【開催期間】
例年9月20日~10月10日 ※2024年は9月15日開園予定

【料金】
大人:500円
小人(小中学生):300円

○スポット情報
スポット名:「とよのコスモスの里」
住所:大阪府豊能郡豊能町牧下林2
アクセス:阪急バス「余野」下車徒歩約25分
営業時間:9:00~17:00
定休日:9月中旬~10月下旬開園
電話番号:072-739-1363(開園期間のみ)

自然豊かな能勢を観光してみよう

今回は、大阪府豊能郡能勢町のおすすめ観光スポットを紹介しました。大阪市内からアクセスいしやすい場所でありながら、豊かな自然が広がる能勢町にはたくさんの見どころがあります。ドライブがてらお出かけするのもおすすめですよ。今度の週末には、ぜひ能勢へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 犬に渡した『動くワンコのおもちゃ』を取り戻そうとした結果…まさかの『自分の赤ちゃんと勘違いしてブチギレる光景』が393万再生「本気で草」

    わんちゃんホンポ
  2. 円広志「毎年やりたい!」月亭八光や山之内すず、「となりの人間国宝さん」に会える番組初の大型イベント『よ~いドン!フェス2024』開幕

    SPICE
  3. 小学校の宿題問題!自閉症長男と発達グレー次男、それぞれの「やる気」調整術を大公開

    LITALICO発達ナビ
  4. 広島企業によるeスポーツ交流戦を紙屋町シャレオで初開催 オンライン無料観戦も

    旅やか広島
  5. 中学校で休校措置も インフルエンザ 三重県内で流行入り発表

    YOUよっかいち
  6. エルトン・ジョンが手がけたブロードウェイミュージカル、チケットが売れず開幕から3週間余りで閉幕へ

    Techinsight
  7. 杉浦太陽、妻・辻希美とお揃いの服で結婚17年目の2ショット「わちゃわちゃ仲良くやっとります」

    Ameba News
  8. 【きな粉餅より極ウマすぎた...!!】モチッと♪一度食べたらハマっちゃう♡

    BuzzFeed Japan
  9. 「布袋尊カード」を引いたときはまず笑ってみるのが吉!?【指導霊さんオラクルカード】

    ラブすぽ
  10. 焼肉ライクに、高級和牛『前沢牛』が初登場するみたい。いい肉の日にちなんで「1皿500円」。4日間限定

    神戸ジャーナル