「ピースメイカー」シーズン2新ヘルメットが公開、「トイレの便座」っぽいデザインから進化 ─ コミックデビュー58周年を記念
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)の人気キャラクター、ピースメイカーを主人公に描くDCドラマ「ピースメイカー」。現在撮影中のシーズン2の現場からピースメイカーの新ヘルメット写真が届き、「トイレの便座」っぽいデザインから大幅にリニューアルされたようだ。
本シリーズでクリエイターを務めるジェームズ・ガンが、ピースメーカーのコミックデビュー58周年を記念し、シーズン2でジョン・シナ演じるピースメイカーが着用する新ヘルメットとコミックの表紙写真を(旧Twitter)に投稿。「この日、ピースメイカーことクリストファー・スミスが、1966年にジョー・ギルとパット・ボイエッテによって創造されたコミックに初登場しました。ジョン・シナは、この役を演じるために生まれてきたのです。そして、『ピースメイカー』シーズン2で現在準備していることを、皆さんにお見せ出来ることが待ちきれません!」とのコメントが添えられている。
On this day aka Christopher Smith made his first comic appearance in Fightin’ 5 #40 in 1966 created by Joe Gill and Pat Boyette. It’s the role was born to play and I can’t wait to show you all what we’re cooking up now for Season 2!
— James Gunn (@JamesGunn)
シーズン1でピースメイカーが着用したヘルメットは、『ザ・スーサイド・スクワッド』でイドリス・エルバ演じるプラッドスポートに、「トイレの便座みたい」とイジられていたデザインと同じだった。しかし公開された新ヘルメットは、左耳から右耳を覆うように縁取られた便座っぽい部分がなくなり、かなりスッキリした印象だ。衝撃波や透視ビジョンといった機能のほか、どんなパワーを提供してくれるのかも気になるところ。
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シーズン2にはピースメイカー役のジョン・シナのほか、エミリア・ハーコート役のジェニファー・ホランド、レオタ・アデバヨ役のダニエル・ブルックス、ジョン・エコノモス役のスティーヴ・エイジー、ビジランテ/エイドリアン・チェイス役のフレディ・ストローマが続投。
新キャストとして、映画『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じた軍人リック・フラッグの父親にあたる、リック・フラッグ・Sr.役でフランク・グリロが参加。グリロは、新DCユニバースアニメ作品「クリーチャー・コマンドー(原題)」で同役の声を担当している。
その他には、政府機関A.R.G.U.S.のエージェント、ラングストン・フルーリー役で『ミーン・ガールズ』のティム・メドウス、サーシャ・ボルドー役で『クリスマスはワイン畑で』(2023)のソル・ロドリゲス、役柄は不明だが、『イコライザー THE FINAL』(2023)のデヴィッド・デンマンも出演。エピソード監督として、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)などのグレッグ・モットーラが参加する。
「ピースメイカー」シーズン2は、ジョージア州で撮影中。
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