胸が開いて呼吸しやすくなるよ。壁があればできる「巻き肩」改善ストレッチ
「肩が前に出て姿勢が悪く見える……」 そんな時は胸まわりをストレッチして巻き肩を解消しましょう。
巻き肩改善におすすめな「壁ストレッチ」
「壁ストレッチ」は壁を使いながら、巻き肩の原因となる胸まわりの筋肉を伸ばすストレッチです。
肩甲骨が正しい位置に戻りやすくなり、自然と胸が開いて呼吸もしやすくなります。
立ちながら簡単にできるので、ぜひやってみてください♪
ステップ①
壁から約30cmほど離れた位置に立ち、足は腰幅に開きます。
下腹を軽く引き上げるように腰から背筋を伸ばしましょう。
ステップ②
右肘と手のひらを壁につけます。
肘は90度になるよう、肩と同じ高さにしましょう。
ステップ③
腰から上をゆっくりと左側に開きます。
胸が心地よく伸びる位置で、深呼吸を繰り返しましょう。
20〜30秒ほどキープしたら、反対側も同様に行ってくださいね。
ポイント
・首や肩に力を入れすぎずリラックスする
・常に腰から背筋を伸ばす
・鎖骨の下から脇にかけての伸びを感じる
・伸びている筋肉に呼吸を届けるようなイメージ
期待できる効果
・巻き肩や猫背の改善
・胸まわりの筋肉がほぐれることで呼吸が深まる
・肩甲骨まわりの柔軟性アップ
・リフレッシュ効果
「壁ストレッチ」は胸まわりの緊張がほぐれ、血行も良くなるストレッチです。
巻き肩が改善すると見た目の印象が変わり、気持ちも前向きになります。
壁さえあればどこでもできるので、毎日の習慣に取り入れてみてください♡
ライター◆AYA
大手ホットヨガスタジオで6年間インストラクターとして従事。
RYT200(全米ヨガアライアンス)を取得し、2024年以降フリーランスとして活動を開始。
オンラインでのレッスンや、webライターとしてフィットネス記事を中心に執筆。
ヨガで考え方が変わり生きやすくなった経験から、日々頑張る全ての人にヨガの良さをわかりやすく伝えることを目指している。
監修◆原田ゆうか
理学療法士免許取得後、総合病院や整形外科クリニックでリハビリ業務に携わる。2023年よりWebライターとしても活動をスタート。医療・健康・介護・美容分野の記事執筆を中心に活動中。
記事を読んだ方が、からだに関する情報を正しく理解し、明日からの行動を変える後押しができるような文章を心がけています♪