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沖磯『ヒラバエ』でのフカセ釣りで40cm級クチブト&オナガクロをキャッチ!【大分】

TSURINEWS

大分の沖磯で仕留めた43cmのクロ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

2025年3月、大分県・蒲江の沖磯「ヒラバエ」でフカセ釣りを満喫!食い渋る中でも工夫を凝らし、40cm超のクチブト&オナガクロをキャッチ。仲間とともに磯釣りの醍醐味を味わった釣行をレポートします。

大分南の沖磯でロックフィッシュ&フカセ釣り

2025年3月1日、大和丸さんにお世話になりまして、大分県南の蒲江、ヒラバエに愉快な仲間たちと釣りに出かけました。

私はヒラバエという磯場に4人で上がり、他のメンバーはワタリ、タカバエに上がりました。さ〜て、どの磯場が釣果に恵まれるかな。そろそろクロの最盛期も終盤となりつつありますね!

ヒラバエで釣行開始(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

ロックフィッシュゲームでアカハタを手中

この日は、天気予報の数字とは異なり、うねりが入っていました。とはいえ波の高さはさほどでもなく、潮がある程度引けば釣りができそうな感じでした。しばらくは仲間と釣り談義に花を咲かせました。

しばらくして…まずはロックフィッシュスタート!オーシャンルーラーのガンガンジグを勢いよく飛ばして投げ込みます。すると、ガツンとしたアタリ。アカハタ、いましたね〜!

アカハタをゲット(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

釣友が良型のクロをキャッチ

フカセ釣りの方はと言いますと、あまり魚の食い気が良いわけではなさそうでしたが、皆さん、引き出しを使ってあの手この手でクロを誘い出していました。

矢田さんは、まん丸としたクロを釣り上げ、角田さんも30cmオーバーのクロをGETです!

30cmのクロをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

私はこの日、釣研のエキスパートUEの0Cを使用し、遠投を主体に試みました。

撒き餌はオキアミに「つり万」のグレナビとプレミアムレッドグレを配合。粘りもあり、遠投もしやすいブレンドとなっています。

使用したコマセ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

付けエサもこの2つの集魚剤をまぶしたものを使用。クロの食い気が渋いときなど、しっかりアピールしてくれるのでおすすめですよ!

付けエサにも集魚剤をまぶす(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

43cmの良型クロを手中

この日の最大のクロは、食い上がってきたようなアタリでした。仕掛けを投入して、比較的早い段階でウキがモゾモゾしているのが目視できました。

ウキに変化が出た瞬間、「これは来た」と確信。良型のクロは瞬発力が違いますね。一気に駆け巡るような引き!

クロ釣りをされる方ならわかると思いますが、クロが逃げ込むのは沈み根のある場所。バラさないよう慎重に、取り込める場所まで誘導していきます。イメージ通りに浮かせることに成功!43cmのきれいなクロでした。

43cmのクロをタモ入れ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

そして……納竿間近には、ヒラバエの先端「鼻」と呼ばれる部分にバッカンを持って移動。潮の流れの中に仕掛けを投入すると、ひったくるようなアタリが!

魚は右に左に元気いっぱいに走ります。竿の弾力を活かして、魚の抵抗を受け止めながらやり取り。姿が見えたと思ったら、また潜っていく……そんなやりとりを汗をかきながら3度ほど繰り返し、やっとの思いでタモ入れに成功!40cmのキレのあるオナガでした。

40cmのオナガ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

港に戻ると、他の磯でも釣り仲間が大健闘しており、良型のクロを手にしていました。

他の磯でも釣果は好調(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

釣りが終わった後は、蒲江の民宿「清水マリン」へ。

清水マリンで乾杯(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

海の幸をたらふくいただき、大満足の一日でした。

豪華な料理に舌鼓(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

<藤本みどり/TSURINEWSライター>

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