寝室から浴室へ、ウォークインクローゼットで楽々移動。回遊性のある平屋
平屋で大切なのは、回遊性。すべての居室空間が同じフロアに収まる間取りの場合、回遊性を確保しておかないと間延びした間取りになり、移動距離が長い住宅になってしまいます。 今回は、回遊性を意識した平屋をご紹介します。
部屋の中央に和室を設け、回遊性を高めた32坪の平屋。主寝室から水回りスペースにつながる廊下にウォークインクローゼットを設置し、寝室から着替えを取って浴室に行ったり、洗濯物を隣のウォークインクローゼットにそのまま収納できるつくりになっています。 和室を中央に置くことで、室内全体をくるくると回遊できる動線になっているのもポイント。平屋はどうしても移動距離が長くなってしまう一方、部屋間でつながる間取りにすると使い勝手のよい空間になります。