会場の中心に布陣するDJIブースでは、「DJI Dock 2」が大人気[Commercial UAV EXPO]
会場の中心に布陣するDJIブースでは、「DJI Dock 2」が大人気で人集りができていた
会場ほぼ真ん中辺りにブースを構えていたのがDJIだ。ブース入り口にはFlyCart 30を展示。
また多くの人が群がっていたのがDJI Dock 2だ。小型軽量化されたDJI Dock 2はかなり軽くて、「大人2人で軽々持てる位の重さだよ。」とは担当者の弁。
雨量センサー、風力計、ドアには外側カメラがあり、ドアが開くとカメラが上向きになってしまうので、開いた後はドック内にあるカメラでドローンの状態も確認できるようになっている。ドローンへの充電は無線充電方式となっており、ドック側にファンもついていて、バッテリーの温度の調整もできるとのこと。
ドック外側には、電源ケーブルの差し込み口とEtherNetケーブルの接続IOが装備されている。
機体のコントロールに関しては、DJIフライトハブからのコントロールが可能で、サードパーティーのGCSでも可能。ウェイポイント飛行や様々なミッションを実行することが可能になる。
MavicのエンタープライズバージョンがDock 2用に最適化されており、アームの部分は折りたためない仕様となり、これによって防水防塵になっているとのこと。担当者によると、価格はアメリカだと25000ドル位になるんじゃないかなと話してくれた。
Commercial UAV EXPO 2024