簡単すぎる!さんまの骨抜き方法に「これならできる」「早く知りたかった」
さんまの骨抜き、どうしてる?
秋の味覚を代表するさんま。食べるたびに「骨が多くて食べづらい……」と感じたことはありませんか?とくに、子どもや高齢の方の場合は心配です。骨が気になり、食べるのをためらってしまうことも。
この記事では、さんまの骨を驚くほど簡単にスルッと抜く方法をご紹介します。手間も時間もかからずにできるので、さんまをストレスなく楽しみましょう。
材料・道具
・焼いたさんま……1尾
・箸……1膳
コツ・ポイント
さんま全体をまんべんなくもむ
尻尾は少し上から取り外す
頭と胴体をしっかりつかむ
ゆっくりと頭を引き抜く
手順
1. 尻尾を取り外す
さんまの尻尾を取り外します。尻尾の根元部分より少し上のほうを取り外すことで、骨がうまく外れやすくなります。
2. さんま全体を箸でもむ
さんまの身を箸で挟み、全体をやさしくもみほぐします。骨と身の間に隙間ができ、骨が抜きやすくなります。
3. 頭を骨ごと引き抜く
エラの部分に箸で軽く切れ目を入れ、頭と胴体をしっかりとつかみます。
箸で頭の部分をつかんだまま、ゆっくりと頭を引き抜きます。慎重におこなうことで、骨が途中で折れることなくスルッと抜けます。
スルッと抜けた!骨を気にせず食べられる
実際に試してみたところ、驚くほどスルッとさんまから骨が抜けて感動しました。尻尾にかけての部分が剥がれにくいので、箸ではさむ際はより念入りにもむといいですよ。
今まで苦労していた骨取りが、こんなに簡単にできるなんて!手は少し汚れますが、その分骨を気にせずにさんまを丸ごと楽しめる喜びは大きいです。何よりも、子どもや高齢の方が安心して食べられるようになるのはうれしいですよね。
さんまの骨抜きで!秋の味覚をよりストレスなく楽しもう
さんまの骨抜き方法を覚えると、秋の味覚をさらに気軽に楽しめるようになります。骨が多くて食べづらかった悩みも、骨抜きの裏技で解消できますよ。さんまの骨が苦手だった方は、この記事の裏技をぜひ試してみてください。
骨を抜いたさんまはそのまま食べるのはもちろん、パスタやお茶漬けなど、いろいろな料理にアレンジできるのも嬉しいポイント。骨に悩むことなくおいしく味わいましょう。
ライター:山形ゆかり(薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター)