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日本文化が持つ“明るさとしなやかさを”表現 神戸阪急で「日本画✕ニッポン画 山本太郎の世界展」開催 神戸市

Kiss

6月26日から神戸阪急(神戸市中央区)本館 9階催場で、熊本県出身の画家・山本太郎氏による作品展「日本画✕ニッポン画 山本太郎の世界展」が開催されます。期間は7月2日まで、入場無料。6月29日には山本太郎氏によるギャラリートークも開催(事前申し込み不要)。

現在、京都美術工芸大学特任教授を務める画家の山本太郎氏は、1999年に日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱。日本の古典絵画の中に現代的な風俗が紛れ込んだような独自の絵画「ニッポン画」を描き続けています。近年は企業などとのコミッションワークを積極的に行い、キャラクターを使った作品も多数制作、“現代の琳派” とも評される作風です。

テーマ:燕子花・菖蒲 (左)山本太郎「燕子花ラバーダック」F4号(右)小倉遊亀「菖蒲」5号

今回の展覧会では、山本太郎氏の過去の作品から最新作まで約100点が展示される予定で、日本文化が持つ明るさとしなやかさが描かれた「ニッポン画」の世界を存分に楽しむことができます。

テーマ:猿・小動物 (左)山本太郎「猿猴撮月図」F4号(右)橋本関雪「犬猿馴致」軸装125×41cm

また会場では、山本 太郎氏による「ニッポン画」と一緒に、別のアーティストが同じテーマで描いた「近代日本画」が横並びに展示されています。同じテーマの作品を見比べながら、「ニッポン画」と「近代日本画」のそれぞれの魅力が伝わる展示内容となっています。

<記者のひとこと>
画家・山本 太郎氏によるギャラリートークでは、ご本人から作品の特徴などを聞ける貴重な機会です!


開催期間
2024年6月26日(水)~7月2日(火)

場所
神戸阪急 本館9階 催場
(神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号)

時間
10:00~20:00
※最終日は17:00まで

作家によるギャラリートーク
6月29日(土)14:00~

作家在廊予定日
6月26日(水)、29日(土)~7月1日(月)
※予定は変更となる場合があります。

入場料
無料

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