駅の「標語立て看」が時代を表しすぎている 背筋凍る一句に「アッハイ」「顔無い」
地元の学生が考えた〝標語〟の看板、皆さんも一度は見たことがあるのではないだろうか。
「ルールを守ろう」などといった生活目標が掲げられている、アレだ。
そんな看板に、あまりにも今の時代を表し過ぎている〝標語〟が書かれていたとして、X上で話題となっている。
2025年6月30日、Xユーザーのしーさいど(@SeasideExp)さんが投稿したのは、駅の改札前に設置された立て看板の写真。
そこには、地元の中学三年生が考えたこんな「五・七・五」が記されている。
「場のノリで 後悔するよ SNS」
いつでもどこでも気軽に情報発信ができる現代、ついSNS上で不用意な発言をしてしまい、後から後悔する......大人でも、身に覚えがある人多いのでは?
SNS全盛期の今を生きる我々の心にも、刺さりすぎる標語だ。
Jタウンネット記者は7月1日、発見者のしーさいどさんにこの標語について話を聞いた。
大人でも...
しーさいどさんがこの〝炎上抑止川柳〟を発見したのは30日のこと。
夏に東京ビッグサイトで開催される同人誌即売会「コミックマーケット」で頒布する同人誌を制作するため、取材や写真撮影を行っていた途中で、東武日光線「樅山駅」(栃木県鹿沼市)前を通りがかり、出会ったそう。
発見時の感想を、しーさいどさんは
「こういう地元の学生が書いた標語はよく見るが、何処にいても世界中と繋がれるSNS時代を感じる内容だなぁと思いました」
とコメントした。
現代ならではの〝川柳〟に対し、X上ではこんな声が寄せられている。
「アッハイ」 「顔無い」 「大人にも必要かと」 「思いっきり今ドキのネタで、しかも特にひねりがあるわけでもないけど、たまにはこんな直球も悪くない」