神戸市立博物館のカフェ『TOOTH TOOTH 凸凹茶房』が閉店するみたい。ミュージアムショップも
神戸市立博物館の「TOOTH TOOTH」が運営するカフェとミュージアムショップが8月下旬に閉店するとお知らせされてます。神戸市中央区京町24
2019年の博物館リニューアルオープン時に入った「TOOTH TOOTH」プロデュースの『凸凹茶房』。
和洋ミックスのカフェメニューや食事のメニューもあり、博物館の利用客でなくても楽しむことができるお店です。
「特別室」として、明治時代の異人館・トムセン邸(中央区の諏訪山に存在した異人館)の家具や照明が使われた部屋があり、アフタヌーンティを楽しめるのも魅力の一つ。
※公式Instagramより
そんな『凸凹茶房』が、2024年8月25日(日)閉店とお知らせされてます。
理由については書かれていませんが、「TOOTH TOOTH」は西隣にある「十五番館」にもお店があり、6月に「フレンチ」から「パティスリー&ティーブティック」にリニューアルしてます。
隣をわざわざ似た業態のお店にするのは何でだろう?と思っていたので、その時には撤退が決まっていたのかもしれませんね。
カフェが閉店したら、この場所はどうなるのか?気になったので博物館に問い合わせてみました。
いまのところ次のテナントは決まっていないそうで、休憩スペースとして利用できるようにするのかなど、まだ考え中なんだそうです。貴重な家具のある「特別室」もあるので、全てをご自由にどうぞとするのは厳しいんではないかとのことでした。
引き続きテナント募集していくそうなので、早く見つかるといいですね。
ちなみに、博物館内には自動販売機はないので、カフェが再開するまでは事前に準備が必要かと。
併設されているミュージアムショップも「TOOTH TOOTH」が担当していたので、いったん利用できなくなるみたい。
たくさんの品が並んでますが、今後業者が変わると手に入らない商品もでてくるかもしれません。
博物館では、お風呂をテーマにした特別展「テルマエ展」が開催されてますが、その最終日でカフェ・ミュージアムショップはいったん閉店。
その後、2024年9月13日(金)までは企画展入れ替えのため博物館自体が「休館」となるそうです。その間に休憩スペースの問題などいろいろ検討されるそうですが、どうなるんでしょうか。
博物館を見まわった後に、ほっと一息つきながら話したりするのも楽しみの一つだと思いますので、早くいいニュースが届いてほしいですね。
ちなみに、9月以降は『デ・キリコ展』が開催予定です。