神戸親和大学に日本初の『おもちゃ活用力開発コース』が設置されるみたい。「おもちゃ王国」が協力
北区にキャンパスを持つ「神戸親和大学」に、2025年度から日本初の『おもちゃ活用力開発コース』が設置されます。産学連携で「おもちゃ王国」が協力するのだそう。神戸市北区鈴蘭台北町7-13-1
幼稚園教諭、保育士、小学校教諭、中学校教諭などの人材育成に実績の高い「神戸親和大学」で、2025年度から導入される「副専攻制度」において、新たに『おもちゃ活用力開発コース』が日本で初めて開設されます。
このコースは「おもちゃ王国」と連携して展開され、おもちゃ王国でのインターンシップや、おもちゃ王国でのプログラム開発をテーマとした学習などが予定されているみたい。
専門家・実践家によるおもちゃの特性や教育的価値のレクチャー、子どもを取り巻く家庭や地域の現状、テーマパークの運営などについても学べるそうということです。
神戸親和大学からのコメントは、こんな感じ。
子どもや子育て、また学校教育をめぐっては、ICTが進む一方で「リアルなもの」の価値をどう捉えて教育や子育てに活かしていくのかが大きな課題となっています。
「おもちゃ」は、親子の間、先生と子ども、社会と子どもをつなぐコミュニケーションポンドでもあり、古くから子育てや教育の中で、子どもの成長と良さを内側から引き出す「教材(マテリアル)」として、最も大切にされてきたものの一つです。
また日本は、独特の高度な子育ての文化が江戸時代から積み重ねられる中で、早くからドイツと並ぶ「おもちゃ」の輸出大国として世界をリードする国でした。現在も、テレビゲームだけでなく、多様な「おもちゃ」を創造して世界をリードしている伝統を受け継ぎ、さらに発展させることのできる人材の育成は大きな社会課題の一つでもあります。「先生になるなら親和」というキッチフレーズで知られている神戸親和大学で、このような「おもちゃ」を開発し子育てや学校教育に専門家として開発し活かすことのできる人材を育てることが、2025年度の副専攻の開設を通して日本で初めて始まります。
おもちゃの開発やテーマパークでの学習に魅力を感じる学生は多いのでは。
副専攻制度などの詳細が気になる人は、大学公式サイトもチェックしてみてください。