小学生が出産現場学ぶ 医療機関で職業体験
小田原市城山の小田原マタニティクリニックで8月21日、小学生を対象にした職業体験会が行われ、手術や出産、赤ちゃんのお世話に挑戦した。
この日は15組の親子が参加。出産体験やお世話体験は人形が使われ、手術室では縫合器具や電気メスを用いた体験を行った。参加児童は医師や看護師に指導を受けながら、慣れない手つきで医療現場を学んでいった。
「勉強になった」と感想を語った小学校3年女児と参加した母親は「親族の出産を控えているので、学びの機会になればと思い参加した。緊張した様子だったがとても良い体験になったと思う」と話していた。