アコーディオン奏者、桑山哲也さん1週目!ファーストカーとの悲しい別れ
カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする番組。
今週はアコーディオン奏者の桑山哲也さん登場!
車とバイク、そして奥様にしか興味がない(!?)桑山さんのカーライフは波瀾万丈でした。
桑山さんと車の出会い
桑山哲也さんは北海道出身。
当然、車がないと生活できないような環境で、お父さん、お母さん共にステアリングを握る日々。
そんなお父さんですが、なんとセドリックとクラウンを交互に乗り換えていたそうです。
「日産は走り、トヨタなら作りがいい」を口癖に、セドリックに乗っては3年後にクラウンに乗り換えて、さらに3年後にセドリックに戻るようなカー遍歴。
そんな影響からか、桑山さんのお好みマシンは「角張ったセダン」になったとか。
桑山さんの初の愛車
桑山さんが免許を取得したのは18歳の時。
免許取得後、念願だったファーストカーは初代のトヨタ・ソアラ2000GT。
マニュアルシフトにデジタルメーターで超カッコよかった!
ホントに楽しいカーライフが始まったかと思いきや、なんと48回ローンの初回の支払いの前日に電柱にヒットしてしまいなんと廃車…。
その後4年間、無きソアラのためにローンを支払い続けたんだんとか。
でも車のない生活なんて我慢できないと、怪我から復帰後、すぐに次期愛車となるY30セドリックを購入。
ワイヤーホイールにちょっと車高を下げた…一時、よく見かけたY30ですね。
これも当然ローンで購入。
なんと18歳にして自動車のダブルローンを組んでいたんだとか。
当時からアコーディオン奏者として活動していましたが、それじゃとても追いつけないと、ガソリンスタンドでのアルバイト生活も送っていたそうです。
東京上京後のカーライフ
Y30セドリック以降、フルエアロのチェイサーを経てプロのアコーディオン奏者として活躍するために上京。
しばらくは車を持てるような環境じゃなかった桑山さんですが、やがて生活にも余裕が出てきて購入したのがドイツ車。
BMWの325iという上位グレードを購入しました。
ハンドリングやスピードが乗った時の安定感に感動した桑山さんですが、その後、先輩のピアニストが乗っていたメルセデスの190ディーゼルに乗ったら・・・まさに衝撃。
「これがメルセデスか・・・」と。
質実剛健な作りに感動してしまい、そこからメルセデスライフが始まります。
最初に選んだのがEクラスの320。
メルセデス初の丸目4灯に惚れ込んで購入したのですが、これまた最高とのことで、後期モデルをおかわりしちゃうほど。
その後、いっときセルシオに浮気するもののまたメルセデスに戻ってきた桑山さん。
現在の愛車はE63AMG。
なんと10年間も乗り続けているそうですが、代わりがいないというくらい愛していらっしゃいます。
(TBSラジオ『GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~』より抜粋)