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【動画】ど忘れ!? 候補者名言い間違う 中川幹太上越市長が衆院選応援演説 会場から「中川やめろ」のやじも 

上越タウンジャーナル

与野党一騎打ちの構図となった衆院選新潟5区。「どちらの候補にも肩入れしない」と明言していた大票田上越市の中川幹太市長だが、2024年10月16日に市内で開かれた自民候補の総決起大会に出席。応援演説で候補者の名前を言い間違え、会場からは「中川やめろ」のやじも飛んだ。中川市長は上越タウンジャーナルの取材に「集会で迷惑をかけてしまい申し訳なかった」と話した。

《画像:高鳥候補の総決起集会で演説する中川市長》

自民党の高鳥修一候補の総決起大会で登壇した中川市長。「上越市長の中川幹太でございます」とあいさつした直後、会場から「中川やめろー」というやじが飛んだ。中川市長は高鳥候補の名前をど忘れした様子で「タカダ、えー、えー」と言い淀んだ後、「高鳥修一候補の…」と続けたところ、再び会場から「中川やめろー」の大声が上がった。その後は高鳥候補の実績などを挙げて、支援を呼び掛けた。

度重なる不適切発言で議会から辞職勧告を突きつけられたが、その後も読み違いや言い違いの失態を繰り返している中川市長。取材に対し「とにかく名前を間違えないように気をつけて発言したつもりだったが、もしそのように聞こえたのであれば、申し訳なかった」と話した。また、集会の主催者や参加者らに対しても「迷惑をかけてしまい非常に申し訳なかった」と 話した。

中川市長は先月の記者会見で応援演説などはしないと明言していたが、一転して決起大会に出席しマイクを握った。取材に対し「(記者会見での発言は)2人とも、どちらにも頑張っていただきたいという趣旨だった」と釈明。「高鳥さんの集会に出席したので、バランスを取らなければいけない」として、今後は立憲民主党の梅谷守候補の集会などにも出席したい意向だが、今のところ具体的な予定はないという。

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