Yahoo! JAPAN

人質テロ事件を生中継したテレビクルーたちの視点を映画化『セプテンバー5』実話を緊迫の95分間で描く

SASARU

毎週・木曜日の深夜1時30分から北海道・札幌のエフエムノースウェーブで放送されている、矢武企画制作・映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

キャプテン・ポップコーンこと矢武企画が映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報をお届けします。

2月20日(木)に放送された「キャプテン・ポップコーン」は、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、『セプテンバー5』をご紹介します。

キャプテン・ポップコーンは、スマホのアプリやインターネットで聴けるradikoのタイムフリー(無料)と、道外にお住まいの方はradikoのエリアフリー(月額¥385)で放送後1週間以内であれば聴くことができます。
さらに、radikoでこの番組をフォローして頂けると番組放送前に、オンエア通知が届いたり、フォロー欄から、簡単に番組情報やプレゼントキャンペーンの情報、番組ブログへ、アクセスできます!
※この記事では2月20日(木)放送の内容をお届けします。
※公開される映画館名や作品情報は上記日程の放送時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

「カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ」のコーナー#43

(C) 2025 MARVEL.

このコーナーは全国大会で大阪府知事賞を受賞した「やぶやぶ節」がインターネットと平岸直売店で好評販売中のカツオ節の富樫政雄商店・ゆーへいさんに映画館での劇場体験、そしてクジで引けなければ観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです。

今回は、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』IMAX®版と、映画『セプテンバー5』の2作品!

1作目は映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』!

この映画は、“正義の象徴”を受け継いだ〈新たなキャプテン・アメリカ〉の物語。
アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。
この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、〈赤いハルク〉と化した大統領ロスが襲いかかる。だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった。
究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作!

(C) 2025 MARVEL.

ゆーへい:矢武さんに言われてMCUシリーズを観ていたのですが、MCUシリーズはやはりキャプテン・アメリカとアベンジャーズシリーズを観ていると、物語の深い部分まで理解できるかなと思います。
今後、映画の中でもありまが、アベンジャーズの再建という話もあったので、そこに期待したいなと思ってます。

あと、政治的な要素も結構あり、アベンジャーズの解体を推進してたアメリカ大統領のロスと、キャプテン・アメリカを継承したサムとの関係性が今後もちょっと変わっていくのかなというように感じました。

※MCUとはマーベル・シネマティック・ユニバースの略称で、アメリカン・コミックの「マーベル・コミック」を原作としたスーパーヒーローの実写映画化作品を、同じの世界観のクロスオーバー作品として扱う世界的メガヒットのシリーズのことです。

(C) 2025 MARVEL.

矢武:陰謀が関わる映画でしたよね。

ゆーへい:そうですね。それぞれの思惑が錯綜してるような感じでしたね。
あと、新たな巨大な金属資源が発見され、それに伴って日米関係にちょっとゴタゴタがあるシーンでは、日本人キャストで日本の首相役の方が出演していたので、今作をきっかけに、このシリーズに日本のヒーローも登場したらいいなと思いました。

矢武:ウルトラマンとか?グウェンプールとかマーベルのね!
でも、本国のコミックではウルトラマンとアベンジャーズが共闘して漫画やってるんですよ!

ゆーへい:へぇ、知らなかったなぁ。
あと、サムと2代目ファルコンのトレス、イザイアの信頼関係と子弟関係にも感動しましたし、アメリカ大統領が良い方に変わっていこうとしているところで、娘さんのベティと家族の愛が深まっていくようなシナリオになっていたので良かったなと思いました。
これからのアベンジャーズにおける、それぞれのヒーローたちの継承っていうのも特に楽しみだなと思います。

(C) 2025 MARVEL.

ゆーへい:アクションシーンも迫力があって、キャプテン・アメリカと2代目ファルコンのアクション、特に空中戦が迫力ありましたね。
ぜひ、IMAX®の大きなスクリーンで楽しんでいただけたらと思います。

矢武:『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はIMAX®認証カメラで撮ってますからね。画質が26%アップですからIMAX®映えする映画です。

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(G)は、TOHOシネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか
旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、稚内、千歳で絶賛公開中です。

(C) 2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

2作品目は映画『セプテンバー5』!

1972年9月5日。ミュンヘンオリンピックの選手村で、パレスチナ武装組織「黒い九月」がイスラエル選手団を人質に立てこもる事件が発生した。テレビ中継を行ったのは、報道番組とは無縁のスポーツ番組の放送クルーたち。
全世界が固唾を飲んで事件の行方を見守るなか、テロリストが定めた交渉期限は刻一刻と近づき、中継チームは極限状況で選択を迫られる。
テレビクルーたちの視点から映画化したサスペンスドラマです。

ゆーへい:ミュンヘンオリンピックの時代背景というのが気になりました。abcの報道が舞台だったと思うのですが、おそらく犯人の映像は実際の映像が使われてたと思います。すごいリアルな感じがしました。

矢武:怖かったですよね。不気味でしたよね。

ゆーへい:やはり時代背景や人種のこと、西ドイツのユダヤ人、イスラエルのことが色濃く出ていたので、人種問題とかも含めて気になるところがたくさんありました。
第二次世界大戦で敗戦国だったドイツが軍事訓練とかができなくて結局地元警察が事件に対応してたこともあって、不備がいろいろあったと思うのですが、この事件をきっかけに、パレスチナとイスラエルの悪化がこの事件以降も続いてたと思うので、この生放送で中継されたことがすごい重要だったのかなと思いました。

2020年東京オリンピックの開会式で、イスラエル選手代の追悼式典が初めてオリンピックに開かれたので、そのような点も含めて平和の祭典として今後いい意味で続いていければと思いました。

(C) 2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ゆーへい:あとは、報道のあり方ですが、当時衛星放送が浸透し始めた直後で、この生放送の怖い映像が9億人に伝えられたというのが、衝撃でした。そして、伝えて良い部分と伝えてはいけない部分というのが、犯人もテレビの画像を見てというのもあったと思うので、その辺り報道の自由とは何を伝えて何を伝えないのか、何を守るのかというのが報道関係者にも衝撃を与えた映画だったのかなと思います。

矢武:日本には報道協定というのがあって、誘拐事件や人質事件は中継しないという決まりがありますよね。

ゆーへい:そうですね。あと、当時のテレビクルーにインタビューをしながら映画を作ったということで、すごいリアルな内容になっていました。ABC放送の中にドイツ人局員のマリアンネという通訳の方がいましたが、ドイツ語を通訳しながら英語に直していくという場面がすごいリアルだと思って観ていました。

映画『セプテンバー5』はTOHOシネマズすすきの、札幌シネマフロンティアで絶賛公開中です。

【関連記事】

おすすめの記事