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【激戦】くら寿司で最高な1000円の使い方! 全11通りで最強のオーダーはどれだ!!

ロケットニュース24

元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればくら寿司にも行ける。そして1000円あればくら寿司で大満足できる!! シリーズ『最高な1000円の使い方』の第28回は、ビッくらポンでお馴染みの「くら寿司」が登場だ。

そのくら寿司は他の回転寿司チェーン店と比較して、ややリーズナブルであるため、今回はかなり強力なオーダーが組めるのではないだろうか? 溢れんばかりに参加者の個性が炸裂している……ハズだ。

もちろん今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願い致します!!

・1000円を使い倒せ

まずは本企画の概要を説明しておこう。『最高な1000円の使い方』はその名の通り、最も有効的な1000円の使い方を模索する企画である。

もちろん1円でもオーバーした時点で即失格! 参加者は1000円のポテンシャルを最大限に引き出すセンスが求められる、正真正銘のガチ企画となっている。

・1000円で行けるのか?

さて、過去には「スシロー」と「はま寿司」でも対決を行っているが、メニューが豊富なだけあって個性が光るオーダーが多かった。加えて参加者たちには「くら寿司の良さ」を引き出して欲しい。

なお、くら寿司は店舗により4段階の価格設定があるため、今回は最も安い「1皿115円の店舗」の価格に基づき計算を行っている。

というわけで、11人の参加者たちが「くら寿司」で気合いのオーダー! 「くら寿司で最高な1000円の使い方」は以下の通りである!!

・古沢崇道「くら寿司ビギナーセット」

ふり塩熟成まぐろ: 115円
熟成漬けまぐろ: 115円
サーモン: 115円
旨だれサーモン: 115円
紋甲(もんごう)いか: 115円
真いか: 115円
天然だしうどん: 230円
合計 920円

「くら寿司でお寿司を食べたことがない私。ここに来たら何をオーダーするべきなのかよく分からなかったので、とりあえずHPやポップでオススメされていた商品を頼んでいくことに。『ふり塩熟成まぐろ』や『天然だしうどん』など、ひととおり売れ筋商品を選び終えたら、あとは私が回転寿司屋でいつも食べるネタをオーダー。

大好物のまぐろ、サーモン、いか、これら3種をひたすら食べ続けるローテーションへと移行する。が、途中で口にしたうどん……というよりスープが美味すぎてビックリ。寿司 + うどんスープのコンビネーションにすっかりハマってしまった。まさか寿司屋でうどんに心を奪われるとは。おそるべし、くら寿司」

「寿司6皿 + うどん」というボリューム系のオーダーを見せた古沢。工夫した形跡は見えないものの、ビギナーズナックで勝利を掴めるだろうか?

・GO羽鳥「海老一色(えびいーそー)」

えび: 115円
えびアボカド: 150円
あぶりえびマヨグラタン風: 170円
あぶりえびチーズ: 170円
えび天にぎり: 170円
えび天手巻き(一貫): 170円
合計 945円

「かつて私は、回転寿司でボイルえびしか頼まない『海老寿司日記』という誰も読まない連載を8回も続けていたこともあるが、その中でも特にボイルえびに強かった(強すぎた)のが、他でもないくら寿司である。

あの時の感動と美味しさを再び……と思い、今回も王道から邪道まで、1000円で収まる限りのボイルえび尽くしを楽しんでみた。なお、他にもまだボイルえびのメニューはあった。どんだけ引き出し持っているのだ……。くら寿司、おそるべし!」

GO羽鳥はボイル海老大好き人間らしく、海老全振りで勝負。海老だけでもレパートリー豊富なオーダーを組める、くら寿司の懐の深さが垣間見えるオーダーだ。

・P.K.サンジュン「サンキュー中澤師匠セット」

特製茶碗蒸し: 230円
天然だしうどん: 230円
大盛り貝柱にぎり: 115円
ふり塩熟成まぐろ: 115円
真いわし: 115円
いくら: 190円
合計 995円

「私はくら寿司にハマっていない。というか、くら寿司が私にハマっていない。もちろん何度か食べに行ったことはあるものの、結局気付けば足が遠のいてしまっている。正直、スシロー or はま寿司の方が好みだ。

とか言いながら、くら寿司の「お出汁」と「わさび」はマジでウマいと思っている。特にお出汁のウマさについては「チェーン店の中では突出している」と言っていいのではないのだろうか?

なので、そのお出汁を最大限に味わえるセットで勝負。くら寿司のお出汁のウマさを教えてくれた中澤師匠、本当にどうもありがとう」

くら寿司は出汁とわさびだけメッチャ認めてる。また寿司では「大盛り貝柱にぎり」が意外とウマいんだよ。くら寿司がさほど好きじゃないからこそ、忖度なくこのオーダーは推せる。

・砂子間正貫「回転レーンも見逃さない超優等生セット」

特盛 海鮮: 115円
ふり塩熟成まぐろ: 115円
サーモン: 115円
大葉真いか: 115円
本日限定ネギまぐろ3貫: 115円
鰹たたきシャリなし: 190円
天然だしうどん: 230円
合計 995円

「最近「1000円対決」って言っているのに500円とか550円で終わらせるチキン野郎がいる。無理にとは言わないが、できれば950円以上頑張ってもらいたいものだ。そういった意味では、1000円ギリギリを攻めた今回の私の注文はかなり優等生だと言える。

もちろんメニュー内容も完璧で「特盛海鮮」「ふり塩熟成まぐろ」といった人気メニューだけでなく、回転レーンから「本日限定ネギまぐろ3貫」もゲット。1000円という予算でお腹も心も見事に満たされました。そろそろ優勝の景色を見せてくれませんか?」

盛大なディスりを見せつつも、1000円ギリギリまでアグレッシブに攻めた砂子間。確かにレーンには気になるメニューも多く、それらをしっかり押さえているあたりは強い。

・和才雄一郎「安い寿司のポテンシャルを最大限に引き出すセット」

ふり塩熟成まぐろ: 115円
熟成漬けまぐろ: 115円
塩だれはまち: 115円
ゆず塩かつおたたき: 115円
ゆずかれい: 115円
紋甲いか: 115円
イベリコ豚の大とろ: 130円
とうもろこしのかき揚げ: 170円
合計 990円

「正直に言うと、寿司は高いネタの方が美味しい。価格の差は、いかんともしがたいものがある。ただ例外があって、そのうちの1つが漬けなどの”ひと手間加えられてる系”だ。

このジャンルになると、価格の差はそれほどない。早い話が、安いのに美味い物が多い……というわけで、今回は ”ひと手間加えられてる系” を中心にセレクト。

全体的にややしょっぱい系が多いと思うかもしれないが、そこに絶妙な甘さの「とうもろこしのかき揚げ」、さらにコッテリ感強めの「イベリコ豚の大とろ」を合わせることで、各ネタの美味さが引き立つ。

このマリアージュは、1000円以内で味わえるレベルを超えているだろう」

和才は8皿の寿司をオーダーしただけではなく ”ひと手間加えられてる系” というテーマに沿っている。ボリューム的にも申し分のないオーダーではないだろうか?

・Yoshio「安い皿だけの最強セット(8皿)」

ふり塩熟成まぐろ: 115円
塩だれはまち: 115円
大盛り貝柱にぎり: 115円
ゆず塩かつおたたき: 115円
サーモン: 115円
活〆パンガシウス: 115円
肉厚とろ〆さば: 115円
真いわし: 115円
合計 920円

「正直、くら寿司はあまり行かないのでわからない。しかし、回転寿司はしょっちゅう行くので、ある程度検討は付く。いいか?まずは一番安い皿で攻めるべきだ。すると、1000円だけでも8皿も頼める。

これだけでも優勝なのだが、特に「ゆず塩かつおたたき」と「真イワシ」は厚みがあり、鮮度抜群だったからオススメ。今や「はま寿司」でもイワシは176円だが、これを凌駕するうまさ。しかもくら寿司は115円。ごちそうさまでした」

和才と同じく、Yoshioも寿司8皿をオーダー。Yoshioだけではないが「真いわし」は他のメンバーからの評判が良かったため、狙い目のネタなのかもしれない。

・あひるねこ「くら寿司の軍艦は最強のつまみセット」

まぐろユッケ: 130円
チャンジャ: 115円
旨だれサーモン: 115円
ミニころチキン: 150円
ジンレモンソーダ: 420円
合計 930円

「実は初くら寿司なのだが、軍艦のネタが値段の割に多く、酒のつまみとして非常に有能であることに驚いた。特にチャンジャは意外な伏兵だと思われる。

そこに合わせるのは、大手チェーンだとほぼ見かけることがないジンレモン。ミニころチキンが軟骨だったら完璧だったが、全体のバランスとしては良好であろう」

酒豪のあひるねこは、酒と酒の肴になりそうなネタで勝負。初くら寿司とはいえ「Mr.酒」の実力を発揮したオーダーと言えそうだ。

・原田たかし「王道の茶碗蒸しと寿司まみれセット」

特製茶碗蒸し: 230円
ふり塩熟成まぐろ: 115円
熟成漬けまぐろ: 115円
サーモン: 115円
えび: 115円
大盛り貝柱にぎり: 115円
あじ: 190円
合計 995円

「近所にないことからくら寿司をあまり利用しないが、茶碗蒸しがとにかく美味しいイメージがある。そして回転寿司に来たら、やはり食べたいのは寿司!

115円で攻め倒す気マンマンだったが、予算の1000円を余らせるのももったいない。よって、1皿だけ190円のあじを取り入れてギリギリまで攻めてみた。

合計995円。3桁ながら、かなり楽しめる & お腹も膨れる組み合わせになったのではないだろうか」

くら寿司ビギナーの原田たかしだが「茶碗蒸し」の美味しさは知っていた様子。その茶碗蒸しを軸に隙の無いオーダーとなっているのではなかろうか?

・佐藤英典「平日限定定食セット」

海戦丼: 600円
くら出汁: 150円
茶碗蒸し: 230円
合計 980円

「平日17時までの限定メニューに海鮮丼がある。これを軸にして定食にしてみた。ちまちま1皿ずつ頼む手間を省ける上に、それなりに食べ応えもあって、ランチ利用にも最適だ。

余談だが、今回のくら寿司とはまったく関係のない松屋の私の注文方法について、とやかく言っているヤツがいるらしい。

よほど自分のオーダーに自信がないから、わざわざ過去の私の注文を引き合いに出していると見える。人の足を引っ張らないと勝てないと思っているのなら気の毒だ」

全員が寿司を軸に組み立てる中、佐藤パイセンは「海鮮丼」をチョイス。最近やる気が無いように見えたのも、全てはこの時のための布石だったのかもしれない。

・御花畑マリコ「回転寿司ならでは! エンタメ系邪道攻めセット」

牛すき焼き風軍艦: 115円
いかおくら軍艦: 115円
ふり塩まぐろ: 115円
活〆パンガシウス ライム塩: 115円
だしうどん: 230円
とうもろこしのかき揚げ: 170円
わらびもち: 130円
合計 990円

回転寿司はエンタメ。回転寿司って普通の寿司屋なら「邪道だ」と怒られそうなネタを頼んだほうが楽しめると思う。寿司は「牛すき焼き風軍艦」や「活〆パンガシウス ライム塩」など風味や意外性にこだわったネタで攻めてみた。

そして回転寿司に詳しい匠・中澤におすすめされた「だしうどん」、揚げたてが嬉しい「とうもろこしのかき揚げ」、さらにデザートとして「わらびもち」もプラス。1000円なのにお腹いっぱいになりすぎた! 久しぶりに自由度が高くて楽しい回だったなあ。1000円グルメの至高は回転寿司ですねえ」

圧倒的な勝率で「1000円クイーン」の名を欲しいままにする御花畑のオーダー。今回も「寿司はエンタメ」をコンセプトに安定のオーダーである。サラリと勝利なるか?

・中澤星児「実はくら寿司の担々麺が激ウマセット」

胡麻香る担々麺: 490円
旨だれ牛カルビ: 230円 × 2
特製チャーシューコロッケ: 190円
合計 910円

「今回の企画に際しオススメを聞かれてうどんと答えていたらうどんだらけになってしまった。事実、くら寿司の出汁は自家製でウマイけど、私はあえてうどんは外そうと思う。実は、くら寿司は担々麺もウマイ。なぜなら……

得意の魚介系出汁だけでなく、ヤンニンジャンまで独自配合で作っているから。辛味だけじゃなくコクが凄い。今回はそんなコクを限界まで楽しむアレンジで勝負だ。やり方は簡単。

担々麺を食べた後、旨だれ牛カルビをスープにぶち込むだけ。くら寿司のシャリは甘みが少ないため、スープの味とケンカせず、なおかつ旨だれが溶けだした牛カルビクッパの濃厚さが激ウマ。

ネットのアレンジメニューとして色んなサイトで紹介されておりくら寿司の公式も取り上げているこのアレンジ、元発信は私がロケットニュース24で書いた記事だ。マジでくら寿司最強と言っても過言ではないので試してみて欲しい。

あ、チャーシューコロッケは190円にしては2個あって普通にウマイので入れておきました」

当サイトのくら寿司マスター・中澤は、流石のアレンジメニューを披露。初心者どこか上級者にも見えない景色が、我らがマスター中澤には見えているのかもしれない。

以上がロケットニュース24編集部がフルパワーでプレゼンする「最高な1000円の使い方 くら寿司編」である。どれも115円というリーズナブルさが、いかんなく発揮されているのではないだろうか?

というわけで、今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! 自分ならどれを真似したいか? どれが1番参考になったか? お気に入りの買い物に清き1票をよろしくお願い致します!!

参考リンク:くら寿司
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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