遊技場組合 巡回で防犯呼びかけ 青少年入店防止も徹底
鶴見遊技場組合(松本相基組合長)と鶴見警察署による区内パチンコ店などへの防犯巡回が、12月3日に行われた。
この巡回は同組合が鶴見署と協力し、20年以上前から毎年の年末に実施しているもの。長期の休みを前に青少年の出入りがないか、健全に遊戯が行われているかなどを見回り、犯罪を未然に防止することを目的としている。
当日は組合員や同署署員ら約15人が参加し、組合加盟の全店舗を訪問。店舗スタッフらに盗難や青少年入店の防止などを啓発したほか、今年は店内に「闇バイト」の危険性を訴えるポスターの掲示依頼も行った。
区内12店舗が加盟し、防犯巡回だけでなく能登半島地震への30万円の寄付など、積極的に社会貢献活動にも取り組む同組合。組合常任顧問の赤川順一さんは「店内を快適に利用してもらうことはもちろん、犯罪に対しての啓発も行い、安心安全のまちづくりに貢献していきたい」と意気込みを語った。