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30・35周年の記念式典盛況 伊勢原平成ロータリー 「青少年育成軸とし多彩に」

タウンニュース

あいさつに立つ宮本会長

地域で多彩な奉仕活動を展開する伊勢原平成ロータリークラブ(宮本佳昭会長)は2月23日、「創立30・35周年記念式典」をレンブラントホテル厚木で開催した。当日はクラブメンバーをはじめ、国際ロータリー第2780地区ガバナーの佐々木辰郎氏、萩原鉄也市長ら来賓など約150人が集い、節目の年を祝った。

同クラブは1990年3月に創立。30周年式典が新型コロナウイルスの影響で中止となったことから5年前の想いを引き継ぎ、35周年と併せての開催となった。

あいさつに立った宮本会長はこれまでクラブを支えてきた歴代会長、会員、関係者に感謝を述べ「青少年育成を軸に、多彩な活動を行ってきた。これからも未来を担う青少年の育成をはじめ、地域社会に貢献できる事業に全力で取り組んでいきたい」と力強く語った。

式典では、記念事業としてロータリー財団米山奨学生への支援金や伊勢原市の防犯対策事業への寄付などが行われた。

30・35周年実行委員長の蜘手匠氏からは、過去10年間の活動やプロジェクトについて報告。市内公園の砂場整備やベンチの寄贈、韓国済州島での中学生国際交流事業、コロナ禍における能登半島への青少年県外体験学習、津久井中央ロータリークラブとの青少年環境維持プロジェクトなど、多岐にわたる活動が行われてきた。奉仕プロジェクト委員長の竹内達夫氏は35周年のメイン事業として昨年9月に初開催の「スポGOMIin伊勢原」が盛況のうちに終了したことを報告。

また、会場には当時小中学生で済州島での国際交流や15年前のオーストラリア視察研修旅行の参加者らも出席、成長した姿を見せ、会員らと当時を懐かしんでいた。

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