【平塚 イベントレポ】つりマル - 釣り×マルシェ!女性アングラーが提案する2025年に誕生した注目イベント
「海・釣り・魚好きが集まるマルシェ」がコンセプト。つりマルは、ひらつかタマ三郎漁港に隣接する「しおかぜ広場」にて、2025年1月より開催されているイベントです(2025年7月から9月までは、ひらつかタマ三郎漁港で開催)。このイベントを主催するのは、女性アングラーとして釣り文化を啓蒙する瀬戸 麻楡さん。瀬戸さんは「平塚の漁港は以前より釣り文化と距離の近い場所でした。まだ生まれたてのイベントなので参加して頂ける方は誰でもウエルカムですが、将来的には、より釣りが楽しくなるようなマルシェに育ってくれたら嬉しいです」と話してくれました。
朝どれ新鮮も購入可能
つりマルの出店ラインナップは回ごとに異なりますが、朝どれ新鮮野菜は常連ブースのひとつだそう。取材時(2025年7月26日)には艶やかなナスやトマト、見るからにフレッシュなオクラが販売されていました。猛暑の影響で野菜の不作が噂されているだけに、マルシェを上手に活用するのも賢い選択かも?
話題のマーブル柄に仕立てたギョサンも発見
「漁業従事者が履くサンダル」や「漁協で売っているサンダル」が商品名の由来とされる、カラフルなギョサンを発見しました。しかも最新のギョサンとして注目を集め、比較的入手困難と噂されているマーブル柄も販売中。漁港に隣接する施設で開催される、つりマルらしさを感じさせるアイテムですね。
キッチンカー
マルシェと言えばキッチンカーの存在も忘れてはなりません。しおかぜ広場の整備と猛暑の影響で、取材時は代替地での開催であったため数はいつもより少ないそう。それでもジェラートやソフトクリームが楽しめるのは参加者にとって嬉しいポイントですし、コダワリのおにぎりを購入して、海を眺めながら食べるのも最高ですね。
今後はフリマイベントの開催も?
つりマルは、今後も毎月第4土曜日に開催予定。ひらつかタマ三郎漁港の地どれ魚直売会と同日開催となるケースもありますので、気になる方は平塚市漁業協同組合のHPを確認のこと。前出の瀬戸によれば、今後はフリーマーケットを開催して、使わなくなった釣り道具を出品できるようにする構想もあるそうです。
ローカルな空気が流れる現在の雰囲気も魅力的ですが、より釣り文化に寄り添った、進化系のつりマルにも期待したいですね!
つりマルの詳細
開催日
毎月第4土曜日
開催時間
9:00〜15:00(天候等の影響で中止もしくは短縮の可能性あり)
支払い方法
各出店者にご確認ください
アクセス
JR平塚駅より徒歩17分
住所:神奈川県平塚市千石河岸53
駐車場:あり(併設のひらつかタマ三郎漁港駐車場をご利用ください)