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初の東京湾ヘチ(落とし込み)釣りでクロダイ4枚【潮見運動公園】1投目からアタリ到来!

TSURINEWS

落とし込み釣りでゲット(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

彼岸が過ぎて暑さも一段落。この度まとまった連休が取れたので、東京へ釣り旅に出かけました。滞在した江東区深川エリアは運河が縦横に走りクロダイの好ポイントとのこと。いざ挑んでみれば予想以上の好展開!複数枚をゲットする満足な釣行となりました。

週刊つりニュース東京本社を訪問

東京に到着(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

9月26日、新幹線にて東京入り。まずは新宿の週刊つりニュース東京本社へと向かい小菊編集長にご挨拶です。とても気さくな方で話題も豊富、熱い思いがひしひしと伝わり時間を忘れて釣り談義。大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

小菊編集長にご挨拶(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

早速翌日に釣りをしようと意気込んでいたところ、予報は雨。4日間の滞在予定なのでのんびり構えることとしました。

翌日午前中に釣行

翌27日、朝早くに目が覚めホテルの窓から外を眺めてみる。路面は濡れているものの傘をさす人はいない。

スマホでヤフーの天気予報をチェックすれば昼過ぎからが本降りのとのこと、ならば午前中だけでもと思い立ち、釣りに行ってみることとしました。

バイクシェアサービスを利用

釣り場への移動はバイクシェアサービスを利用します。前もって調べておいた近くの拠点まで行き自転車をレンタル。そこからこれまた近くの24時間営業の上州屋でカニを購入していざ釣り場へ。通りをすり抜けながらの快適走行、電動アシストなので坂道もめっちゃ楽です。

潮見運動公園でヘチ釣り

20分ほどかけて到着したのは江東区の潮見運動公園。クロダイやシーバスが狙えるメジャーポイントとなっています。今回はヘチ釣りで黒鯛を狙います。公園の敷地内は野球場やテニスコートがあり、入口近くの管理棟には自販機、トイレがあります。周囲は広い遊歩道が整備され、柵があるので安全に釣りが楽しめます。

潮見運動公園の様子(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

運河を隔てた対岸にはビルが立ち並ぶロケーション。海を見ればなるほど、足場が低くて釣りやすい。普段名古屋港で4m以上の竿を使う私にとっては新鮮な光景に驚くばかりです。時刻は朝9時、時々雨がパラつくがずぶ濡れの心配はなさそう、早速準備して釣り開始です。

落とし込み釣りのタックル

使用する竿は宇崎日新の2WAYクロダイ3.3m、所持する一番短い竿ですがこちらでは十分な長さのようです。装着したノンドラグのタイコリールには2号の道糸、海の透明度を考慮して1.25号のフロロカーボンハリスを長めに連結。針はプロ落とし込み2号、ガン玉Bを噛み付けます。

1投目からアタリ到来!

今日はプラクティスだから、と軽い気持ちで第1投。干潮時なのですぐに着底したのを確認して、ピックアップしてみると何とカニが潰れてる!これは本命の仕業以外考えられず、まさかの即反応にびっくり、テンションが上がります。

落とし込みで狙う(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

43cmクロダイをキャッチ

驚きの展開に期待が高まり、そしてやはり、わずか数投目でコツンと明確なアタリ、確かな穂先のテンションを感じアワセれば竿を絞り込む強烈な引き!ファイトはこちらも全く同じ、2度、3度と突っ込まれ、壁に向かって突進するのを何とか食い止め、ようやく浮かせて見ればなかなかの良型。

落としダモでランディング(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

荷物をコンパクトにするために持ってきたのは落としダモ。真下でないと取り込めないので本命を極力寄せつつ腕をめいいっぱい伸ばしてランディング。サイズは43cm、肉厚ボディのいぶし銀。東京湾クロダイ初ゲットです。

カニエサにクロダイ連発

初クロダイをゲットして意気揚々。その後15分ほど落とし続けたところでカニが瞬殺。激しくズレたガン玉からクロダイが咥えたのは明白。

クロダイが咥えた(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

そしてこの後はっきりしたアタリを捉えて2枚目をゲット。37cmとサイズダウンながらもパワフルな引きを体感。

クロダイ連発(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

好反応はまだまだ続きさらに44cmの良型を追加。落としダモに入ったクロダイのずっしりとした重み、嬉しい瞬間をかみしめます。

最終釣果

11時あたりから小雨模様となり、途中のコンビニで買った雨ガッパを着込んで続行。釣り可能エリアを一通りチェックして2巡目のところでアタリ。しっかり掛かったいぶし銀は39cm。運河のポテンシャルの高さにただただ驚くばかりです。

3時間で4枚

正午を過ぎ、小雨が降り続く中アタリを捉え、掛かったと思えばあえなくバラシ。エサも無くなったのでここらで納竿としました。それでも正味3時間で4枚となかなかの好釣果。どうやら上げ潮と雨降り前の天候が良いタイミングになったようです。

伊勢湾スタイルが通用

東海地区在住の私は名古屋港や木曽三川といった伊勢湾奥エリアがホームグラウンドですが、普段の落とし込み釣りが東京湾の運河でも通用する、ヘチ釣りとしても自信につながる良い釣行となりました。

<かにおけ/TSURINEWSライター>

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