入場無料 相模原市で誰でも創作に参加できるアート展 5月3日から5日、ユニコムプラザで
相模原市内外の障害者、美大生、現役作家らによる作品展「フェースofワンダーの世界2025」が5月3日(祝)から5日(祝)の3日間、ユニコムプラザさがみはら(南区相模大野)で開催される。午前11時から午後5時。アート集団「フェースofワンダー」の主催で、後援は相模原市。
このイベントの特徴は展示作品を見るだけでなく、来場者が作品を作り、その完成品を展示できること。希望者は会場に用意されている段ボールを切ったり、組み立てたり、クレパスやマーカーで彩色して完成させることができる。年齢、障害の有無など関係なく誰でも参加可能で、刃物の扱いなどにサポートが必要な人にはスタッフがフォローする体制も用意されている。
障害の有無もプロアマも問わない「アートの森」
展示作品の中には能面師の自作面などもあり、フェースofワンダー主宰の金子光史さんは「アマチュア、学生に能面打ちのような伝統技術など、いろんな人の作品が集まるアートの森にしたい」と話している。
5月2日、展示ボランティア募集中
入場料無料。「似顔絵を描いてもらうコーナー」のみ参加費300円。展示作業のボランティアも募集中で、作業は開催前日の5月2日(金)午後3時からの予定。応募、イベント内容の問い合わせはフェースofワンダー主宰の金子さん【電話】090-7902-1193。