小中学生の税作品表彰 書道と作文で税考える
神奈川税務署(金子彰宏署長)で11月25日、26日、小学生の税の書道展表彰式と、中学生の「税についての作文」表彰式が行われた。書道展は、同署と6つの関係民間団体による共催。作文表彰は同署と神奈川納税貯蓄組合連合会によるもの。税への関心や理解を深めてもらう目的や、作文を通じて正しい税の知識を身につけるために実施された。
書道作品は33校から693点集まった。神奈川税務署長賞3人のうち三ツ沢小の村上玲那さん(6年)、雅治さん(4年)は姉弟で受賞。玲那さんは「4年の時も署長賞を獲って5年では獲れなかったから嬉しい」、雅治さんは「また来年も獲りたい」と微笑んだ。
作文は16校が取組み1736編が寄せられた。神奈川税務署長賞を受賞した1人、城郷中3年の塙鹿乃子さんはインターネットで調べながら作文を書いた。「正しい情報を見分けるため、発信元の確認や親に質問して情報整理した」と税の知識を深めた。