志賀島メバリング釣行で27cm良型メバルをキャッチ!【福岡】場所の見切りが重要?
かなりの寒さとシケ続きで1か月ぶりの釣行をしたので報告する。釣りといっても安近短のいつものホームである志賀島(福岡市東区)へ。
志賀島でメバリング
3月8日の夜は風も落ち着きナギびより。潮は小さいがまったりとやっていこう。まずは弘漁港に午後9時すぎに着くと風もほぼなく、人もいない。これは厳しいかも……。潮位は低めなので根掛かりに注意しジグヘッドは1.2gに、月明かりと潮も澄んでいるのでワームはナチュラル系でスタート。
キャストしてカウント、中層を探る。常夜灯エリアに回遊してきたアジ、もしくはメバルと遊んでもらうだけ。
しかし潮は流れてもなく、数投しても反応なし。早めに見切り、堤防の先端まで移動して常夜灯なしのエリアに行く。潮通し抜群の場所も余裕で空いているのだが、何投かしても無反応。久々のリハビリ釣りだが低活性の洗礼。先行者もなく風もない貴重な日なのにうまくいかない。
27cm良型メバル手中
それでは、と志賀島赤灯台へ移動。今度はメバル狙いに絞り、アタれば良型がくるポイントへ。対岸では気の早いエギンガーが数人。
1投を大事にきっちりとトレースしてみる。アタリがなければ、コースをずらして同じ層を引く。海藻やビニール袋などが舞っており釣りづらい。最近のシケの影響が出ている。
あきらめないで数投目「コツン」とアタった。ギューンの突っ込む引きから良型と分かる。大事にいきたいのと楽しみたいので時間をかけてテトラに気をつけてズリ上げ。サイズは27cmと思った場所にいてくれた。久々のライトゲームだったが短時間で楽しませてもらい、釣り場を後にした。
<週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年4月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。