箱根駅伝「生で応援」ならここ!【おすすめスポット5選】知っておきたい“要注意ポイント”は?
お正月の風物詩といえば「箱根駅伝」。実家のテレビで流しっぱなしにしている、なんてこともあるでしょう。
箱根駅伝の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」で、1920年(大正9年)に開始されました。毎年1月2日と1月3日の2日間に行われ、関東地方の大学が出場。箱根を往復してタイムを競います。
テレビで見るのもいいですが、現地に行くとやはり迫力が違います。今回は、箱根駅伝を観戦するのにお勧めの応援ポイントをご紹介します!
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大手町・読売新聞社前
「大手町・読売新聞社前」は、箱根駅伝のスタート&ゴール地点です(上掲はゴール像)。「さあ走り出すぞ!」という緊張感、「走り抜いた!」という劇的なフィナーレをその場で感じられる場所で、観戦ポイントとしてお勧めです。ただし、とても混雑しますので、その点には注意してください。どちかといえば復路のゴール時の方がお勧め。
花の「2区」! 鶴見中継所
鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1kmは「花の2区」といわれ、各校のエースが投入されること多いコースです。1区を任されることの多いスピードランナーが猛烈な勢いで次々と中継所に飛び込んでくるので鶴見中継所はお勧め観戦ポイント。ただし混みますので、中継所で観戦するならランナーや各校応援団の邪魔にならないようにしましょう。
往路5区は山登りの難コース! 小田原中継所/箱根・芦ノ湖駐車場入り口
小田原中継所でたすきを渡すと、往路最後の区間「5区」です。この5区はまさに山登りで、坂がきつい難コースです。4区ランナーから5区ランナーにたすきを渡す小田原中継所はドラマチックな光景が見られるお勧めポイントです。
また、「箱根・芦ノ湖駐車場入り口」も、死力を尽くして登ってきたランナーがゴールを切る瞬間が見られるお勧めポイントです。
たすきリレーが見られる中継所はとにかく人が多いですから、お勧めポイントではあるのものの、人との間隔を開けて応援するのは難しいです。そのため、割と人が少なめの中継所を狙ってみましょう。
例えば、花の2区のゴールである「戸塚中継所」は、戸塚駅から約25分と交通の便があまりよくないので狙い目です(それでも混みますが)。
2区と9区の「保土ヶ谷橋」辺り
沿道での応援もお勧めですが、山道になると行くのも帰るのも大変なので、交通の便のよさげなところがいいでしょう。例えば、往路2区と復路9区の走りが観戦できるJR保土ヶ谷駅周辺、駅からちょっと離れて「保土ヶ谷橋」辺りがお勧めポイントです。ただし、当日は規制されるため「橋の上」からの観戦はできません。
箱根湯本駅
駅近という点では箱根湯本駅の周辺も観戦ポイントとしてお勧めです。復路6区のランナーを応援することができます。6区は、「箱根・芦ノ湖駐車場入り口」をスタートして「小田原中継所」までの20.8km。最高地点874mから一気の下りです。駅前がコースになっていますので、道に沿って分散して応援しましょう。
解決!! 箱根駅伝の「応援ポイント」おどおど
箱根駅伝にはドラマがあります。2025年の幕開けを駅伝観戦でドラマチックに迎えてみるのはいかがでしょうか。現地で観戦するのなら、今回ご紹介したポイントを参考に観戦場所を選んでみてください。出かけるときは防寒対策を忘れないようにしましょう。
なお、
公式からのお願い
では「選手や関係車両に接触するなど事故」のリスク等を鑑みて、国道1号(箱根山間部)交通量抑制と応援マナー向上の協力が呼びかけられています。現地に行かれる方は必ず事前にご確認を!
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
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