上郷西連合 2年間無火災で表彰
栄区の上郷西連合町会(三原一郎会長)は3月1日をもって2年間の連続無火災を達成し、3月21日、栄区役所で「市民防災の日」栄区推進委員会委員長の松永朋美区長から表彰を受けた。
横浜市は「市民防災の日」事業として世帯数ごとに期間を設け、所定の期間火災が起こらなかった地域を表彰している。同会は3279世帯のため5000世帯未満の基準である2年間で表彰対象となった。
松永区長から賞状を受け取った三原会長は「先月は笠間連合町内会自治会(指田弘会長)が無火災表彰を受けた。2カ月連続で表彰の対象となり嬉しい。地域の住人も今回の表彰を喜んでいる」との感想。また、岩手県大船渡市で発生した林野火災に触れ「上郷西も森が多い地域。山火事には特に気を付けなければいけない」と話し、「来年、再来年も無火災を続けたい」と語った。
松永区長は「この冬は火災が多かった。(連続無火災達成)は防火意識の高さがあるから。区としても防火に努めていく」と地域を称えた。
なお、同会は3年間継続すると消防局長表彰、4年間で市長表彰の対象になる。